情報ひろば [暮らし]

9／29

■小矢部消防署からのお知らせ
◇「住宅用火災警報器」で大切な命を守りましょう!
住宅火災では、火災の発生をいち早く知り、被害を拡大させないために、住宅用火災警報器が有効です。住宅用火災警報器の設置率が高まったことにより、住宅火災による死者が減少しています。
(1)設置場所は寝室
寝室が2階以上にある場合は、階段上部にも設置が義務付けられています。
(2)交換の目安は10年
電子部品の経年劣化や電池切れで正常に作動しない可能性がありますので、10年を目安に交換しましょう。
(3)清掃と点検
定期的に本体の掃除をし、作動確認を行いましょう。

◇除雪作業中の事故にご注意ください
除雪作業中の事故は「自分は大丈夫」と油断している時に起きています。怪我をしないよう注意して除雪作業を行ってください。
[除雪作業を行う際の注意点]
・家族や隣近所に声を掛けて、2人以上で作業
・作業前には、流雪溝や水路などの危険箇所を確認
・軒下での作業は、屋根からの落雪に注意
・高所作業中は足を滑らせないよう注意
・ハシゴはしっかり固定
・除雪機に詰まった雪の除去は、エンジンを止めてから
・無理をせず、こまめに休憩

◇転倒事故を予防しよう
転倒すると、受傷部位によっては重症となります。また住み慣れた家庭内においても、危険な場所がたくさんあります。特に高齢になると体のバランスが取りにくくなり、ちょっとしたことで転倒しやすくなります。
[転倒の原因]
(1)ひっかかる
(2)つまずく
(3)バランスを崩す
(4)すべる
[転倒の予防]
(1)室内の整理整頓を心掛けましょう
(2)床の段差をできるだけなくしましょう
(3)階段、廊下、玄関、浴室など滑り止め対策をしましょう
(4)滑り止めの付いた靴下やスリッパを使用しましょう

問い合わせ：砺波地域消防組合小矢部消防署
【電話】67-0119