食が細くなったり、「歳相応」と思い込んで粗食になったりしていませんか。3食食べていても、おにぎりや菓子パンだけでは栄養バランスが悪く、たんぱく質はとれません。たんぱく質が不足すると、身体活動や食べ物を飲み込むために必要な筋肉が減ってしまうので注意が必要です。
体のもとになるたんぱく質を十分にとり、低栄養状態を予防することで、フレイル(要介護になる一歩手前の虚弱な状態)を防ぎましょう。
●こんなサインはありませんか?
□1日3食きちんと食べていない
□体重が減ってきている(半年で2~3kg以上減少)
↓
栄養が不足しているかもしれません…
◎足腰の筋肉を保つには、穀類や野菜だけでなく、良質なたんぱく質を含む食品を取ることが大事です。
▼低栄養になると、どんなよくないことがあるの?
●意図せず体重が減る
●筋肉や骨が衰える
●疲れやすい
●感染症にかかりやすい
●傷が治りにくい
●むくみやすいなど
▼ちょっとした工夫で栄養アップ!
◎できることからやってみましょう!
いつもの食事に食材をちょっと足したり、変えたりすることで、たんぱく質を取ることができます。
※食事に制限のある人は、主治医の指示に従ってください。
★は、たんぱく質を多く含む食品
参考:公益社団法人富山県栄養士会・富山県後期高齢者医療広域連合発行『めざさんまいけ!健康長寿』
問合せ:市民課
【電話】74-8061
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