市と県の地域防災計画に基づき、関係機関の連携強化や地域住民の原子力防災意識の向上を図るため、県や関係機関などと共同で住民参加の訓練を実施します。
日時:11月23日(木・祝)午前7時〜午後2時ごろ
《訓練内容》
▼屋内退避訓練
対象地区:市内UPZ※内全地区
※原子力発電所からおおむね30キロ圏内
◎防災行政無線・市公式LINEなどで自宅などの屋内への退避を呼びかけます。
時間:午前9時5分、9時15分(2回)
▼住民避難訓練
対象地区:薮田、宇波、女良の3地区
訓練の流れ:
(1)一時集合場所参集訓練
大字(小杉、泊など)ごとに定められた一時集合場所で、安定ヨウ素剤※に見立てた飴を配布します。
(会場:海峰小、旧灘浦小、灘浦小)
※放射性ヨウ素による内部被ばくを予防・低減する医薬品
(2)避難退域時検査実施訓練
一時集合場所から避難退域時検査場所(今回はふれあいスポーツセンター)に移動し、測定器を使って放射性物質が付いていないかを測定します。
(3)広域避難訓練
広域避難所(今回は砺波市の柳瀬体育館)に避難します。
◆原子力災害が起こったら、どうすればいいの?
(1)まずは落ち着いて、国、県、市からの情報を入手しましょう。
防災行政無線(【電話】0120-134-151)、広報車、テレビ、ラジオ、インターネット、携帯電話の緊急速報メール、市公式LINEなどで状況を確認しましょう。
(2)屋内に退避しましょう。
建物内にいると被ばく量を減らすことができます。外気を遮断するため、ドアや窓を全て閉め、換気扇を止めましょう。窓に隙間ができないようにガムテープなどで目張りしましょう。
(3)避難指示が出されたら…
国や県、市などの行政からの指示に従ってください。
※住民避難訓練は、この「避難指示が出された場合」を想定して実施しています。
問合せ:地域防災課
【電話】74-8021
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