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再生可能エネルギーの地産地消に着手「太陽光発電所を建設し、市内企業に電力供給します」

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富山県氷見市

氷見ふるさとエネルギー(株)は、宇波地内(能越自動車道灘浦IC付近)に太陽光発電所を建設し、発電した電力を令和7年1月(予定)から北陸電力を通じて市内8企業に供給する事業を始めます。北陸3県で、第三セクターでは初めての太陽光発電所の建設となります。経済産業省の需要家主導太陽光発電導入促進事業の「自治体連携型」の取り組みとして、全国で初めて採択されました。
氷見市は、エネルギー地産地消の取り組みの記念すべき第1歩を踏み出しました。

●氷見ふるさとエネルギー(株)とは?
氷見市の第三セクターで、令和2年10月にエネルギー地産地消の推進役として、氷見市・北陸電力(株)・氷見商工会議所・富山県電気工事工業組合・(一社)氷見市観光協会・氷見市農業協同組合・(株)北陸銀行・(株)北國銀行・(株)富山第一銀行・(株)富山銀行・氷見伏木信用金庫の共同出資により設立した地域エネルギー会社です。

▼エネルギーの地産地消で持続可能なまちを実現
・脱炭素の取り組みに貢献
・エネルギーの域内循環により地域経済に貢献
・災害時の電源確保
氷見市は「SDGs未来都市」に選ばれ、2050年までのカーボンニュートラル(温室効果ガス実質ゼロ)の実現を目指す「ゼロカーボンシティ」を宣言しています。

■太陽光発電所の概要(3月着工予定)
《想定年間発電量》
3,478メガワットアワー(一般家庭の約1,100世帯分の使用量に相当)
《建築面積》
約4ヘクタール
《出力容量》
2,500キロワット
《二酸化炭素排出量の削減見込量》
1,736t-CO2/年

■電力供給の仕組み
(オフサイト(遠隔地)PPA(電力購入契約)方式)

《電力供給先》
氷見商工会議所、氷見市農業協同組合、氷見伏木信用金庫、(株)タカギセイコー、岸田木材(株)、水口化成(株)、(株)トライ・プリント、(医)佐伯レディースクリニック

◎市民の皆さんもカーボンニュートラルに取り組みませんか!
市では、太陽光発電設備の導入を補助しています。詳細は市ホームぺージをご覧ください。

問合せ:環境防犯課
【電話】74-8065

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