令和5年、氷見市はスポーツや施設整備などさまざまな話題で盛り上がりました。市が選んだ氷見市10大ニュースを発表します。今年も明るい話題があふれる1年になりますように!
1.30年ぶり2度目「氷見高校野球部センバツ出場」
氷見高校野球部が3月、第95回記念選抜高等学校野球大会に30年ぶり2度目の出場を果たしました。同校の青野拓海選手は10月のプロ野球ドラフト会議で東北楽天イーグルスから8位指名を受け、11月に契約合意しました。
2.城端線・氷見線の利便性向上に向けて「再構築検討会が鉄道事業 再構築実施計画を発表」
再構築検討会は、城端線・氷見線の事業主体をJR西日本からあいの風とやま鉄道に変更することを決定し、新型鉄道車両の導入や運行本数の増加などの利便性向上に向けた実施計画を発表しました。
3.38年ぶりの巡業に満員御礼「大相撲夏巡業氷見場所」
38年ぶりの大相撲氷見場所が8月、ふれあいスポーツセンターで開催され、約4,400人が詰め掛けました。氷見ゆかりの朝乃山や横綱、大関など、113人の力士の取組に来場者が大きな声援を送りました。
4.コロナ禍前の活気「4年ぶり まるまげ祭り開催」
新型コロナウィルス感染症の位置付けが5類に移行することを受けて、4月にまるまげ祭りが4年ぶりに開催されました。また、各地域の春・秋祭りで獅子舞が復活して、活気が戻ってきました。
5.氷見のハンドボーラーに明るい話題「富山ドリームスや氷見市出身選手が世界で活躍」
氷見市拠点の男子チーム「富山ドリームス」が日本ハンドボールリーグに参戦し、初勝利。市出身の北原佑実選手がアジア大会でハンド女子の金メダルの獲得に、安平光佑選手がパリ五輪男子アジア予選での優勝に貢献しました。
6.子育て施策日本一を目指して「子育て支援制度・施設が充実」
県内で初めて全ての1歳児以上の保育料を無償化し新設しました。たほか、「子ども発達サポートセンターくるむ」が6月、公立認定こども園「しんまちこども園」が8月、それぞれ完成しました。
7.まんがワールドがますます充実「藤子不二雄(A)先生キャラのフォトスポット3か所を新設」
「黒ベエのシャドウ・サプライズ」を本町南交差点横に3月、「フォトスポットBAR魔の巣」を潮風ギャラリーに7月、「ニンニン!唐島ビューフォトフレーム」を比美乃江公園に9月、それぞれ新設しました。
8.電光表示のスコアボードを新設「氷見運動公園野球場リニューアルオープン」
令和元年から改修工事を進めてきた氷見運動公園野球場が8月に完成。竣工式では氷見・高岡工芸両高等学校野球部による記念試合が行われました。新たに電光表示のスコアボードを備え、観客席を800席に拡充しました。
9.脱炭素社会の実現に向けて「太陽光発電所(メガソーラー)の建設が決定」
氷見ふるさとエネルギー株式会社が宇波地内に太陽光発電所を建設し、北陸電力を通じて市内の企業に電力を供給することを発表。「SDGs未来都市」に選定され、「ゼロカーボンシティ」を宣言する氷見市の脱炭素化にも貢献するものです(詳細は7ページに掲載)。
10.24年ぶり 自慢の歌声を披露「NHKのど自慢開催」
「NHKのど自慢」が5月、芸術文化館で24年ぶりに開催されました。483組の応募の中から選ばれた約200組が予選会に出場し、激戦を勝ち抜いた19組が自慢の歌声を披露しました。
◆そのほかにもこんなことがありました
●台湾との交流深化
台湾高雄市の中山大学西湾学院の学生が7月、氷見市を初訪問。高雄市立歴史博物館で11月、氷見の獅子舞を紹介する交流企画展を開催。また、台湾のウェブ漫画家のARAY(アレイ)さんが氷見市の魅力を盛り込んだ漫画制作のために9月、氷見市を視察しました。
●海浜植物園入園者150万人、芸術文化館入館者10万人を達成
平成8年に開園した海浜植物園の来園者が150万人に、令和4年に開館した芸術文化館の来館者が10万人に達しました。各施設で記念セレモニーが行われ、くす玉を割ったり、節目の来園(館)者に記念品を贈呈するなど、節目となる来園(館)者数の達成を祝いました。
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