古来、人びとは身近な丘陵部の森林資源を利用し、生活を営んできました。遺跡から出土する木製品やたくさんの民具からも、木は欠かすことのできない存在だったことが分かります。また、出土木製品や民具からは、加工や接合といった様々な木工技術を読み取ることもできます。
そこで博物館特別展「氷見と樹の文化史―木工技術からみる氷見―」では、人々の暮らしと密接に関わってきた木工技術をテーマに、遺跡出土の木製品や民具を通じた人々と木々の関わりについて紹介します。
期間:10月18日(金)〜11月10日(日)
時間:午前9時〜午後5時
場所:博物館 特別展示室
休館日:10月21日(月)・28日(月)・11月5日(火)
※11月3日(日・祝)、4日(月)は臨時開館
料金:無料
解説会(参加自由):10月19日(土)午後2時30分〜
問合せ:博物館
【電話】74-8231
<この記事についてアンケートにご協力ください。>