この夏に開催されたパリ五輪で、ハンドボール男子日本代表の司令塔として活躍した本市出身の安平光佑選手が、氷見市に凱旋し、パリ五輪での感想や今後の抱負を語りました。
安平選手は予選ラウンド全チームの中で、アシストランキング1位を獲得し、「自分の持ち味を生かすことができ、自信につながった。これまで(所属チームのある)欧州でやってきたことが通用すると感じた」と笑みを見せました。
一方、予選ラウンド全敗という結果に対し、「皆さんに『勝ち』をプレゼントできず悔しい。次のロス五輪出場のために、欧州で技を磨きたい」との決意を表しました。
パリ五輪後に氷見市へ帰ってくると、近所の方から「力をもらえた」と声をかけられたそうで、「(パリ五輪中も)氷見市の皆さんの存在が、大きな力になった」と感謝していました。
林市長からは「市民に元気と感動を与えてくれた。市民の誇りです。次の五輪も日本代表として出場し、活躍することを期待しています」とエールを送られました。
今後も安平選手の活躍から目が離せませんね!
【試合結果】
予選ラウンド グループA
《7月27日(土)》
日本 29-30 クロアチア
●安平選手10得点
《7月29日(月)》
日本 26-37 ドイツ
●安平選手3得点
《7月31日(水)》
日本 33-37 スペイン
●安平選手7得点
《8月2日(金)》
日本 28-29 スロベニア
●安平選手8得点
《8月4日(日)》
日本 27-40 スウェーデン
●安平選手2得点
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