◆『子どもたちの「居場所」となる舞台づくり』文化・芸能活動コーディネーター 比屋根 秀斗
芸術文化館を拠点にし、小学1年生から高校3年生までを対象とした「氷見小中高生オリジナル音楽劇」の創作活動に取り組んでいます。
昨年8月に初演を迎えた「イヤサー!舞いつなげ、氷見のこえ」。今年は11月24日(日)に上演を予定しており、今は週1回のワークショップやイベント出演などを行なっています。昨年は26人だった参加者が36人となり、氷見市内だけでなく高岡市や富山市など遠方から参加する子どもたちも増えてきました。
子どもたち一人一人が持っている魅力を引き出せるような舞台にするため、文化振興財団の職員や舞台インストラクター、ボランティアスタッフなど多くの方々の協力をいただきながら活動を続けています。8月には初めてとなる合宿を行い、普段のワークショップとは違う環境でメンバー同士の絆を深め、舞台公演に向けて心機一転を図ることができました。9月からは本格的な舞台稽古が始まるので、子どもたちと真剣に向き合いながら舞台作りに取り組んでいきたいと思います。
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