◆ぐっすり睡眠で身体も心も健康に
富山県は「睡眠で休養が十分にとれていない」と感じている人が多く、47都道府県で7年連続ワースト1位(全国健康保険協会の睡眠実態調査より)となっています。睡眠不足は高血圧や肥満、糖尿病になりやすいだけでなく、うつ病を発症するリスクを高めるといわれています。健康づくりの基盤となる睡眠に、もっと目を向けてみませんか。
▽質の良い睡眠のために…これなら「やっていたかも!」「できるかも!」チェックリスト
□朝日を浴びる
□朝ごはんを食べる
□日常生活で体を動かす時間を増やす
□昼寝は20分程度にする
□カフェイン(コーヒー、緑茶、紅茶など)を取りすぎない
□ぬるめのお風呂にゆっくり入る
□寝る前の飲酒や食べ過ぎ、喫煙を避ける
□寝床でテレビやスマホを見ない
□寝室はなるべく暗く、心地よい温度にする
□快適な寝具を使う
「やっていたかも!」ということは、よい睡眠につながるので、ぜひ続けましょう。また、「できるかも!」ということは、これから意識して生活に取り入れましょう。
生活習慣や睡眠環境を見直しても、「なかなか寝つけない」「睡眠の途中で何度も目が覚める」「夜中・朝方に目が覚めて寝つけない」「日中の眠気が強い」「眠っても疲れがとれない」などの症状が続き、日常生活に支障をきたすときは、睡眠障害の可能性がありますので、早めに医療機関を受診しましょう。
問合せ:健康課
【電話】74-8414
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