◆『探求学習や、体験学習から子どもたちの好奇心をはぐくむために』教育プログラム推進員 佐藤 栞
現在、大学4年生を休学して、氷見市で地域おこし協力隊として教育事業推進のメンバーとして活動している佐藤栞と申します。
子どもたちにより近い年齢であること、大学生活で培ってきた子どもへの理解と行動力を生かして、氷見市の教育を盛り上げていきたいと思っています。主に、他教科横断型の探求学習や、体験学習から子どもたちの好奇心を育み、自己肯定できる場面を増やすことを軸として活動しています。
着任から今までに実践したこととしては、氷見高校の学生がシリコンバレーに短期留学する企画の運営、海外の学生と4日間英語づけでワークをするデイキャンプの実施、探究型ワークショップの定期開催などです。半年間で様々な氷見の教育関係者と連携して、取り組めたことに感謝しています。
地域における子どもたちの学び環境をどうデザインするのかという大きな視点と、目の前の子どもたち一人一人の持つ力をいかに引き出すかという小さな視点のバランスを大事にすることを心がけながら現在も活動しています。子どもたちと一緒に考え、楽しんで、共創する仲間になっていただける人と出会えると嬉しいです。
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