文字サイズ
自治体の皆さまへ

栄光・功績をたたえ第34回 安部賞 受賞

5/47

富山県氷見市

安部賞は、名誉市民故安部清氏からの寄付金で創設した基金を基に、氷見市の次代を担う青少年の育成などを図るため、その業績が顕著で、将来の活躍が期待できる個人または団体を表彰するものです。第34回安部賞では次の皆さんを表彰しました。
◆体育スポーツ部門
●安平 光佑(やすひらこうすけ)氏
西條中学校時代には、2年時の春中ハンド、3年時の全中大会で優勝、氷見高校時代は、3年時に選抜、高校総体、国体の3冠達成に貢献しました。日本体育大学へ進学後、在学中に高いスキルを身に付けるため、ヨーロッパのチーム(ドイツ・フランス・ポーランド)に移籍。現在は北マケドニア共和国のヴァルダルに在籍し、活躍しています。
昨年10月に行われた「パリ2024オリンピック男子アジア予選」の日本代表に選出され、小柄ながら司令塔として、自分より体格の大きい海外選手に怯むことなく、素早いステップと視野の広いプレーで攻撃陣を引っ張り、全勝で優勝し、36年ぶりの自力でのオリンピック出場権の獲得に大きく貢献しました。

◆体育スポーツ部門
●一般社団法人 富山(とやま)ドリームス(代表理事 徳前 紀和さん)
「ハンドボールのまち氷見」を拠点に、令和2年7月に設立。令和5年7月に日本ハンドボールリーグに参入、所属する選手はデュアルキャリア(スポーツ活動と仕事を並行)で活動しており、これは日本のスポーツ界にとって先駆的な取り組みです。
また、富山ドリームスの選手、監督、スタッフは、県内各地でジュニアの育成、各種イベントに積極的に参加するなど地域貢献活動に取り組んでいます。
そして、現在の31人の選手の多くは、県外出身者であり、市内を中心に居住、就職しており、移住定住や雇用促進、さらには、県外の大学や高校のハンドボールチームの合宿の誘致などの交流人口(関係人口)の拡大に大いに貢献しています。

◆体育スポーツ部門
●氷見市立西條中学校男子(ひみしりつさいじょうちゅうがっこうだんし)ハンドボール部(ぶ)(監督 大嶋 賢さん)
令和6年3月に福島県で開催された「第19回春の全国中学生ハンドボール選手権大会」で、第10回大会以来2度目の優勝を果たしました。
これまで、平成27年の全国中学校ハンドボール大会で優勝しており、全国屈指の名門校としての地位をさらに不動のものにするとともに、「ハンドボールのまち氷見」を全国にアピールしました。
今後一層の活躍が期待されます。

問合せ:学校教育課
【電話】74-8211

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

市区町村の広報紙をネットやスマホで マイ広報紙

MENU