■令和6年能登半島地震 復旧の進捗についてお知らせします
能登半島地震の発災から1年が経過し、その復旧が本格化してきたことから、市民生活に影響がある市道などの公共インフラの復旧や、くらし・生活の再建に関係する被災家屋の公費解体などの進捗状況についてお知らせします。その内容にわからない点などがありましたら、お問い合わせください。
◆被災家屋等の公費による解体・撤去
●概要
能登半島地震により被災した家屋等の公費解体・撤去の対象は、「り災証明書」で「全壊」、「大規模半壊」、「中規模半壊」、「半壊」または「大被害」(住家以外)と判定された家屋等となります。詳しくは市ホームページをご覧ください。
●進捗状況
●解体・撤去の対象外
解体・撤去の対象は、倒壊のおそれがある、または壊れた家屋等となっており、それ以外の塀、擁壁、樹木等は対象外となります。ただし、撤去に支障となるものについては撤去を行う場合があります。
●申請期限
令和7年3月31日まで
問合せ:環境保全課
【電話】74-8082
◆災害公営住宅の建設
●入居要件・建設場所
能登半島地震により被災した住宅のり災証明の被害程度が全壊の世帯、またはり災証明の被害程度が大規模半壊、中規模半壊または半壊の世帯で、その住宅を解体した世帯などの入居資格を満たす世帯が入居できます。
建設場所は「旧栄町医師住宅敷地」と「比美乃江小学校サブグラウンド」の2か所となっています。
●進捗状況
問合せ:都市計画課
【電話】74-8079
◆宅地等の液状化対策の推進について
●公共施設と宅地の一体的な液状化防止事業
広範囲に液状化被害が発生した北大町、栄町、間島、比美町、中央町、幸町、諏訪野の約60ヘクタールにおいて、国の補助を活用した公共施設と宅地の一体的な液状化防止事業を検討しています。
対策工法を10月に決定する予定としていましたが、さらなる検証や追加調査の検討が必要となったことから、氷見市液状化対策検討委員会において、引き続き対策工法を検討しています。
●進捗状況
●液状化した宅地をご自身で復旧する場合
「氷見市宅地液状化等復旧支援事業費補助金」をご利用いただけます。詳しくは6ページをご覧ください。
問合せ:都市計画課
【電話】74-8079
◆市道の応急復旧、復旧について
●市道の復旧の進め方
市内市道の被災箇所(279路線、333箇所)について、12月末までにすべて国の災害査定が完了しました。必要な実施設計を行い、下水道復旧工事などとの調整の必要のない箇所から、順次本復旧工事を行っています。
●進捗状況
※主な幹線市道の復旧状況
〇市道北八代堀田線(応急仮舗装済、通行確保済、災害査定完了済)
・「坂津地内~万尾地内」、「川尻地内」は実施設計を行った後、橋りょうと合わせて復旧工事を予定
・「余川地内」は令和7年度に本復旧工事を予定
〇市道環状北線(大野地内)(応急仮舗装済、通行確保済、災害査定完了済)
・実施設計中、令和7年度に本復旧工事を予定
〇市道氷見駅朝日線(応急仮舗装済、通行確保済、災害査定完了済)
・湊川左岸付近(朝日丘地内)と国道160号付近(朝日丘地内)は、令和7年度に本復旧工事を予定
・駅前~湊川右岸付近(伊勢大町1丁目地内)は、下水道の復旧工事完了後に道路の本復旧工事を予定
〇市道鞍川霊峰線(鞍川地内)
本復旧工事完了済
問合せ:道路課
【電話】74-8071
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