◆「フレイル」っちゃ何け?
◎心身の機能が衰え、健康な状態から要介護に移行する中間の状態を、「フレイル」といいます。
しかし、フレイルになっても適切な対策を行えば健康な状態に戻ることができます。
フレイルを予防するためには、「栄養価が高い食事を、しっかり噛んでしっかり食べる」「体を動かす」「社会とのつながりをもつ」を実践することが大切です!
◆75歳からはメタボ予防からフレイル予防へギアチェンジを
高齢になって食事を制限しすぎると、筋肉が衰えて、要介護につながってしまうことがあります。75歳からは、痩せないように気をつけてフレイルを予防しましょう。
【健康対策の考え方】
●65歳以上のシニア世代では、痩せている人(BMI※20未満)の方が、死亡率が高くなるといわれています。
●痩せていない人やもともと痩せ型の人でも、体重が徐々に低下傾向の人は注意が必要となります。
※BMIは、体格指数のことで肥満と痩せの判断基準です。65歳以上の目標とするBMIは21.5~24.9です。
(BMI=体重(kg)÷身長(m)÷身長(m))
※体重や食事などに制限のある人は、主治医の指示に従いましょう。
〇痩せることで低下・減少すること
●認知機能
●免疫力
●筋肉量・筋力
●体力
●骨量など
参考:フレイル予防推進会議一般財団法人医療経済研究・社会保険福祉協会(2024年)『フレイル予防住民啓発パンフレット説明問答集』をもとに作成
◎市では、きときと100歳体操など集いの場でフレイル予防教室や健康相談を実施しています。フレイルが心配な人やフレイルについてもっと詳しく知りたい人は、市民課(【電話】74-8061)までご相談ください。
問合せ:市民課
【電話】74-8061
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