食育コーナー

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■魚食の健康効果
「魚食」には様々な健康効果があると言われています。今回は、魚介類に含まれている成分とその効果をご紹介します。

(1)ドコサヘキサエン酸(DHA)、エイコサペンタエン酸(EPA)
魚の油に多く含まれます。DHAは脳、網膜の神経の発達促進・機能維持、EPAは血小板凝集抑制作用により血栓予防、高血圧予防の効果があるといわれています。他の食品にはほとんど含まれていないため、魚を食べることで摂取できます。

(2)カルシウム、ビタミンD
カルシウムが不足すると、骨密度の低下、高血圧、動脈硬化などを招くといわれています。また、カルシウムは、魚肉に含まれるビタミンDによって吸収が促進されます。特に、小魚を骨ごと食べるとカルシウムを多く摂取できます。

(3)タウリン
イカ・タコ類や貝類に多く含まれるアミノ酸の一種であるタウリンには、肝機能の強化、視力の回復などに効果があるといわれています。