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砺波総合病院から

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富山県砺波市

■病院ボランティア「りんどうの会」
当院には、病院ボランティア「りんどうの会」というボランティア団体があります。「りんどうの会」の名前は、自然に助け合う心を持つのが「人の道(倫道)」。その温かな心の輪がボランティア活動を通して、大きく広がっていくことを願ってつけられました。立山の厳しい自然を生き抜いて、凜として咲く美しい「りんどうの花」にみたてて、倫道とかけあわせたのが、名前の由来です。
「りんどうの会」のメンバーは、砺波市ヘルスボランティア連絡協議会と砺波市赤十字奉仕団の会員、個人ボランティアとなっています。
令和2年に、新型コロナウイルス感染拡大防止のためボランティア活動が休止となりました。
それまでは、「オアシス文庫」の貸し出しや図書の整理、正面受付の介助、入院中の子供達のためのパネルシアター上映や、本の読み聞かせ、七夕祭り、クリスマスツリーの飾り付け、花壇の整備、タオル帽子の作成、※聞き書きボランティアなど、当院を利用する人々のために何ができるのかを考え、さまざまな活動を行っていました。日々のボランティア活動のほか、県外への研修や交流にも取り組んでいました。現在はコロナ禍を経てボランティアのメンバーも入れ替わっており、活動内容を模索しながら再開に向けて少しずつ準備を進めています。
令和5年5月8日から新型コロナウイルス感染症の位置づけが「5類感染症」になり、8月から正面受付での活動を再開しました。オレンジエプロンが目印です。平日午前8時30分から11時まで外来診療の混み合う時間帯に、正面玄関付近での車椅子の乗り降りの介助、診察科への案内、再来受付機での操作のお手伝いをしています。患者さんの不安や緊張を少しでも和らげる手助けになるように活動しています。ボランティアをする者にとって患者さんとのふれあいは、たくさんの「ありがとう」と「笑顔」に出会う、元気の源になってきました。ボランティア仲間や病院職員との絆を大切にし、感謝の気持ちと思いやりを持ち、これからも活動していきます。
※「聞き書き」とは「お年寄りの話を聞き、その話を、その人の話し言葉で書き、一冊の本にしてお渡しする活動をいいます。

病院のホームページもご覧ください

問合せ:砺波総合病院
【電話】32-33

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