【シリーズ】防災一口メモ(第40回)種田地区自主防災訓練の取り組み

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■令和5年11月号～種田地区自主防災訓練の取り組み
砺波市防災士連絡協議会
種田地区　防災士
林　幹夫

避難所運営ゲーム「HUG」と言うゲームを知っていますか?
避難所運営ゲーム「HUG」とは、「Hinanzyo避難所」、「Unei運営」、「Gameゲーム」の頭文字を取ったもので、英語で「抱きしめる」という意味も含んでいます。避難者を優しく受け入れる避難所のイメージと重ね合わせて名付けられたもので、さまざまな事情を抱えた避難者が殺到する状況をどう対処していくかを模擬体験をするために静岡県が2007(平成19)年に開発したゲームです。
種田地区では、令和4年度に避難所運営ゲーム「HUG」の内容を自主防災会役員で説明し、今年の7月9日(日)にゲーム内で発生する問題について実際に避難所設置訓練・放水訓練を行いながら検証し、以下の事項を種田地区の重点項目として洗い出しました。来年は、地区住民と共に重点項目を中心に訓練を行い、地区避難所運営マニュアルの周知、そして、必要に応じて見直し・修正を行いながら、有事に備え、防災意識の向上に努めていきます。

■避難所運営訓練(重点項目)
1.自治振興会・自主防災会の役割
2.冷静な判断で迅速に避難者の対応を行う
3.トラブル対応(暴力・略奪・プライバシー)
4.難者の状況把握
5.避難所内での連絡方法
6.救援物資の対応

■FMとなみ(76.9MHz)
市職員が出演してラジオ番組「防災ファイル」を発信中
月曜17：00〜、火曜9：55〜、木曜7：45〜、金曜10：40〜、土曜13：25〜、日曜12：55 〜