【シリーズ】防災一口メモ(第38回)令和5年9月号

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■お家でキャンプ(ホームサバイバルトライアル)やってみませんか?
砺波市防災士連絡協議会
副会長(出町地区防災士)
宮口　孝志

ルールは簡単。災害時に電気・水道・ガスなどライフラインが止まったと想定して過ごしてみましょう。
(1)土・日等の2日間、家族全員が参加し、電気・ガス・水道等、家庭内のライフラインスイッチを全て遮断するなど、一切使用しない生活環境をつくり生活を体験する。
(2)水、食糧は災害備蓄品のみを使用する。(賞味期限切れはありませんか?)
(3)トイレは水洗処理を行わず自己完結により個別に処理する。(簡易トイレ等)
(4)夜間の照明をどう確保するか、懐中電灯等備えてある用品で賄うことができるか実証する。
これらの経験によって、我が家に必要なものと改善点が何かを把握でき、使用方法も熟知できるようになります。

※「避難」の方法は、いくつかあり、身の安全が確保され自宅の被害が少なく、二次災害のリスクが少ない時には「在宅避難」といって、そのまま自宅にとどまります。

参考：防災士研修センター　メールマガジン『これからの事前の備え～ホームサバイバルトライアルの勧め～』より

9月24日、総合防災訓練が出町地区を会場に、地震による大規模災害を想定し、実践的な訓練を地域住民と防災関係機関等が協力して実施します。
また、砺波市防災士連絡協議会では、市民だれもが気軽に参加できる防災体験・見学コーナーを設け、防災意識の高揚を図ります。

■FMとなみ(76.9MHz)
市職員が出演してラジオ番組「防災ファイル」を発信中
月曜17：00〜、火曜9：55〜、木曜7：45〜、金曜10：40〜、土曜13：25〜、日曜12：55〜