砺波市文化協会は、文化諸施設の整備・拡充に努めます。
■新春にあたり~四年ぶり、三年ぶり
砺波市文化協会
会長 山本仁史
新春のお慶びを申し上げます。
市民の皆様をはじめ、協会会員の皆様方には、よい年をお迎えのことと思います。
昨年は、コロナ感染症の流行が落ち着きを見せ、五類への移行もあり文化祭を含め通常の活動を実施することができました。その際「四年ぶり、三年ぶり」という言葉が、いつも添えられていました。
そして、各団体や会員の皆様方の張り切った姿を数多く拝見し、うれしい限りでした。その意味では、「禍を転じて福と為す」の格言通りで、文化協会の五十一年目にふさわしい年であったと思います。
さて、文化協会は新たなスタートを切りました。今年の干支の「辰」は、陽の気が動いて万物が振動するので、活力旺盛になって大きく成長し、形がととのう年だといわれています。
昇り竜のように力強く飛躍する年になりますように、そして皆様のご協力、ご支援をもとに、砺波市の文化振興に寄与できるような活動を展開したいと願っております。
どうか今年も、良い年となりますように。
■第51回 砺波市文化祭報告
砺波市文化祭恒例の芸能発表・文芸・展示等を実施しました。
・フォトクラブとなみ野展…9月15日(金)~18日(月・祝)
・となみ散居節のど自慢大会…9月24日(日)
・大正琴の世界…10月8日(日)
・盆栽・山野草展…10月13日(金)~15日(日)
・伝統の世界…10月15日(日)
・華道展…10月21日(土)~22日(日)
・歌謡の世界…10月22日(日)
・民謡の世界…11月3日(金・祝)
・謡曲大会…11月5日(日)
・菊花展…11月2日(木)~5日(日)
出品数…327点
※詳しくは本紙26ページをご覧ください。
・茶会…11月5日(日)
・どんぐりこ絵画展…11月22日(水)~26日(日)
■将棋大会
(令和5年10月22日)
参加者41名
■囲碁大会
(令和5年11月23日)
参加者30名
■前句大会
(令和5年10月9日)
投句者19名
・川原利孝先生 選
・川原千尋先生 選
■俳句大会
(令和5年10月14日)
投句者65名
・中坪達哉先生 選
・川井城子先生 選
■短歌大会
(令和5年10月28日)
出詠者33名
・仲井真理子先生 選
※詳しくは本紙27ページをご覧ください。
■砺波市美術協会会員展~安城文化協会交流展(入場無料)
日時:3月9日(土)から31日(日)
会場:砺波市美術館
■安城市との市民交流事業
12月3日(日)、「安城民よう保存会創立二十周年記念発表会」に砺波市文化協会から役員及び砺波市民謡民舞協会の皆さん、計21人が参加しました。
安城市とは、平成24年から民謡や美術、文芸等を通じて市民文化交流を続けており、今後とも幅広い交流を深めていきたいと思います。
三河安城小学校の児童たちと「こきりこ節」の共演が行われました。
■文芸作品集「散居の里」37号販売中
第51回砺波市文化祭「俳句大会」「短歌大会」「前句大会」で詠まれた作品集を発刊しました。
1部600円で砺波市文化会館窓口にて販売しております。
広く市民の皆さんにお求めいただければ幸いです。
問合せ:砺波市文化協会
砺波市文化会館内
【電話】33-5515
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