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自治体の皆さまへ

プラごみの出し方どう変わる?なぜ変わる?(3)

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富山県砺波市

■砺波から世界のごみ問題を考える
◇海のプラスチック問題
とても便利なプラスチック。私たちの身の周りを見渡せばペットボトル、お菓子の容器包装、家庭用品、家電やおもちゃまで様々な物に利用されています。
もう、プラスチックのない生活を想像することが不可能なほど生活に浸透していますが、ポイ捨てや不法投棄などで捨てられたプラスチックが海に流れることで、海洋を汚染し、海の生き物の生活を壊している状況があります。
皆さんも一度は、プラスチックストローが鼻に刺さっているウミガメの写真を見たり、クジラの胃からプラスチックごみが出てきたという話を聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。

◇マイクロプラスチックも大きな問題に
マイクロプラスチックは、プラスチック製品が紫外線や波で大きさ5ミリ以下になった小さな粒で、魚や貝などがエサと間違えて食べてしまうことで、環境への影響が懸念され
ています。

◇砺波に海はないけれど
「砺波市には海がないから関係ない」と思っていませんか。実は海のプラスチックは、ほとんどが陸からでたものと言われています。
庄川の河川敷にもペットボトルや白トレーの破片などのごみが見つかることもあります。
そのごみは、庄川に直接捨てられただけでなく、陸に捨てられ、雨や風で運ばれてきたごみもあります。そのごみはその後、流れて海にたどり着き、海洋を汚染する一つの原因となってしまうのです。

◇ごみと賢く付き合あう
ポイ捨てをしないことは当然ですが、ごみもきちんとリサイクルすれば大切な資源になります。

今回のプラスチックごみの出し方が変わることを通して、あらためて、リサイクルの大切さ、資源を分別することの大切さ、ごみ自体を減らすことの大切さについて考えてみましょう。

■これからも活用していきましょう
◇生ごみ処理容器を購入する方へ
市内に住所を有する方が、生ごみ処理容器等を購入し、その居住する場所に設置する場合に、購入価格(消費税を除く)の1/3(百円未満切捨て、電気式生ごみ処理機10千円まで・コンポスト3千円まで)が補助されます。

◇有価物を回収する団体の方へ
女性部や児童クラブ、町内会などの登録団体が有価物を回収し、その都度売却した場合、回数・量に応じて奨励金を交付します。

■ごみの分別・減量のために
◇家庭ごみの分け方と出し方
家庭から排出されるごみの分別方法を簡単に検索・確認できる表です。

◇ごみチェッカー
家庭から排出されるごみの分別方法を簡単に検索・確認できるアプリです。

問合せ:市民生活課
【電話】33-1372

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