となみ暮らし魅力アップ予算4.「住みよいまち」「選ばれるまち」を目指します

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令和6年度一般会計予算：234億4,400万円(合併後最大規模)

■令和6年度の注目事業
▼妊娠・出産・子育て支援の充実
▽こども家庭センター設置・運営
4月から「こども家庭センター」の設置に伴い、家庭児童相談員を増員し体制の充実を図ります。また、母子保健事業との連携のため、住民健康管理システムを導入し、両拠点の情報共有を図ります。

▽砺波市子ども・子育て支援事業計画策定
子どもを産み育てやすい環境の整備や、地域での子育て支援を推進するため皆さんのご意見を広く聴きながら「砺波市子ども・子育て支援事業計画」の第3期を策定します。

▽プレ妊活健診
婚姻後3年未満の夫婦を対象とし、妊娠・出産に影響する疾患を早期に発見し、現在の身体の状態を把握する健診費用を助成します。

▼庁舎整備事業
新庁舎整備に向けて建設地を含めた基本構想を策定します。

▼GX推進
▽公共施設照明LED化
水銀灯の生産停止への対応や省エネによる脱炭素化を図るため、すべての社会体育施設をはじめ、25施設の照明をリース方式によりLED化します。

▽砺波市版ごみ分別便利帳の作成
令和6年度からプラスチック一括回収を始めるため、ごみの出し方が変更となることから、ごみ分別便利帳を新たに作成します。

▽斎場火葬炉更新
斎場の火葬炉(1・2号炉)をセラミック化し、燃焼効率を高めるとともに火葬炉の長寿命化を図ります。

▼DX推進
▽スマート窓口対象事務拡大
転入転出届や各種証明書、子育て関係の手続き等に加え「おくやみ」関連手続きを追加します。

▽学習者用デジタル教科書導入
英語、算数・数学に加え、新たに国語のデジタル教科書を小学校全学年に導入します。

■予算って?
予算は市の1年間の収入(歳入)と支出(歳出)の計画を表したものです。1年間に、どんな費用が発生し、それをどんな収入でまかなうかを市長が提案し、市議会で審議され議決を経て成立します。

■貯金(基金)と借金(市債)の残高
▼基金
年度間の財源調整のためや、施設整備等の特定の目的のために設けられている市の貯金(令和5年度末見込み)
72億6,262万円

▼市債
学校や道路等、長期にわたって使う公共施設の整備等に対して発行する借金(令和6年度末見込み)
189億4,105万円