【特集】目指せ元気な百歳!いきいき百歳体操

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■いきいき百歳体操とは?
いきいき百歳体操は約30分間、筋肉をゆっくり大きく動かす運動です。筋力運動は、肩・腕・太もも・おしり・お腹など、体全体の筋肉を使います。何歳から始めても、週に1回3か月以上続けることで筋力がつきます。
また、腕や足に重りバンドをつけることで、筋肉に負荷がかかり、より効果的です。
体操を継続することで足が上がるようになった、転びにくくなったと、参加された皆さんは体操の効果を実感されています。
また、週に1回地域の仲間と会って話すことが楽しみだという方も多く、住民同士の交流の場にもなっています。

■現在、住民主体は100グループ超え!
地域包括支援センターでは、平成27年度から、いきいき百歳体操を砺波市内に広めてきました。
昨年度は、北部苑とウエルシア砺波中神南店で実施した「いきいき百歳体操チャレンジ教室」から新たにグループが誕生し、令和6年6月末時点で112か所(住民主体101グループ+介護施設等11か所)で実施しており、約1,600人、砺波市の65歳以上の人口の、約11%の皆さんが体操に取り組んでいます。

★令和5年1月以降に誕生した新規グループ
94　宮丸元気クラブ(油田)
95　新鷹台長寿会(鷹栖)
96　百歳体操コスモス(出町)
97　大門大寿会(庄下)
98　ウエルカフェグループ(出町)
99　らくらくちほの会(南般若)
100　九本杉いきいきクラブ(東野尻)
101　常磐会(出町)

市内の他グループについては広報令和3年10月号/令和4年12月号参照
※詳細は、本紙P.6をご覧ください。

■「いきいき百歳体操交流会」を開催しました!
100グループ達成と、新砺波市誕生20周年の節目の年のお祝いとして、令和6年6月6日、砺波体育センターで「いきいき百歳体操交流会」を開催しました。
交流会には、市内でいきいき百歳体操に取り組むグループから、日頃、体操に取り組んでいる住民137名が参加されました。

◇95歳～99歳の最高齢継続参加者として、5名を表彰し、うち、交流会参加者4名に市長から表彰状が手渡されました。
※詳細は、本紙P.7をご覧ください。

◇ラフターヨガ・ティーチャーの沼田淑美氏を講師に迎え、認知症予防の活動としてほっとなみカフェで行っている「笑いヨガ」を参加者全員で体験しました。講師の声にあわせて笑ったり、音楽にのって体も動かしたりしながらの体験で、会場は賑やかな笑い声に包まれました。

◇庄川健康プラザの健康運動指導士高江禎恵氏から、百歳体操で行う動きのポイントを指導していただきながら、会場の参加者全員で一緒に体操を行いました。百歳体操を継続してこられた参加者の皆さんなので、動きはバッチリ。講師からは筋肉を意識して姿勢に気をつけるようアドバイスがありました。

■興味・関心のある方は体験を!
いきいき百歳体操に興味・関心のあるグループには、体験教室を行っていますので、随時お申込みください。
また、継続して行う場合は、次の3点についてお願いしています。
(1)週1回3か月以上継続すること
(2)5人以上のグループで行うこと
(3)会場・椅子・DVDを見る設備を準備すること
ぜひ皆さんも取り組んで心も体も元気になりましょう!

■介護についても学んでみませんか?
8月28日(水)10：30～14：00
イオンモールとなみ　グリーンコート

介護ロボットや介護用品の展示・体験、e-スポーツの体験、医療や介護についての相談会など、介護や福祉について学べるイベントを開催予定です!
13時からは、ものがたり診療所の佐藤伸彦先生による講演「ACP(アドバンス・ケア・プランニング)ー今から始めよう明日のためにー」も行います。一緒に介護について学びましょう!

問合せ：地域包括支援センター
【電話】33-1345