■Ranking No.1(TONAMI2024)
新砺波市誕生20周年
音楽花火など多彩に祝う
■Ranking No.2(TONAMI2024)
能登半島地震
砺波市で震度5弱
防災意識高まる
■Ranking No.3(TONAMI2024)
花総合センター
敷地で整備決定
■Ranking No.4(TONAMI2024)
地域公共交通
最適化へ加速
~城端線再構築計画認定・チョイソコ利用者倍増・市営バス新ダイヤスタート~
《市政記者クラブ12社が選ぶ》
■Ranking No.5(TONAMI2024)
となみチューリップフェア
1日5万人来場 10年ぶり
■Ranking No.6(TONAMI2024)
夏野市長 無投票4選
■Ranking No.7(TONAMI2024)
工業団地に新工場竣工
新たな工業団地選定も
■Ranking No.8(TONAMI2024)
散居村にクマ出没
対応進める
■Ranking No.9(TONAMI2024)
となみっ子 全国で躍動
■Ranking No.10(TONAMI2024)
消防団庄下・栴檀山分団
操法大会で大活躍
次点砺波が映画ロケ地に
日・トルコ外交100周年で
◆新年のご挨拶
砺波市長
夏野 修
市民の皆様には、令和7年の新しい年を迎え、謹んで新春のご挨拶を申し上げます。
昨年は、新砺波市が誕生して20周年の節目の年でありました。KIRAKIRAミッションでの音楽花火など「記念イヤー」として行った様々な記念事業を通じ、新市制20年を経て、市の一体感は一段と充実してきたと実感しており、幅広い世代の市民・企業・団体の皆さんとの協働の気運が更に醸成された1年でした。
市政では、検討を進めている新庁舎の整備地を花総合センター敷地として方針決定しました。能登半島地震や近年の豪雨の状況を踏まえ、新庁舎は防災拠点としての機能を重要視するほか、デジタル変革(DX)や環境対策(GX)にも対応したものとして計画してまいりたいと考えております。
中学校の教育環境の充実・向上のため、従来から議論を進めておりました市内中学校の再編についても、その方向性を早々に決定してまいります。
また、散居村に対応するデマンド型交通「チョイソコとなみ」の利用者は、順調に増加し地域の重要な足として定着してきました。市営バスは令和6年4月に城端線への接続に配慮した朝夕を中心とするダイヤへと再編を行い、高校生の利用が伸びるなどの効果も出てきています。今後も城端線の再構築事業とも連携し、散居村地域にも適した社会インフラとしての地域公共交通の最適化を図っていきます。
今後も総合計画に掲げる「10WAVEプロジェクト」の各項目を、市政の重点施策として取り組み、なかでも昨年の能登半島地震を教訓として、共助による地域ぐるみの防災・減災対策を一層進めるほか、若い世帯や子育て世帯に向けた施策「1073プロジェクト」などの人口増対策にも力を入れるなど、市民の皆さんが将来にわたり住み続けたいと思えるように、「もうひとつ上の砺波」を目指し、このすばらしい砺波市の更なる発展と市民の幸せのため、「ぶれずに着実に前向き」に市職員とともに一丸となって、全力で取り組んでまいります。
結びに、砺波市にお住まいの皆様、ゆかりのある皆様にとって、本年も幸多き一年となりますよう心からご祈念申し上げ、年頭のご挨拶といたします。
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