6月定例村議会を終えて

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6月5日(月)〜6月16日(金)
令和5年度一般会計補正予算案などが可決されました。議員からの一般質問の概要は次のとおりです。詳しくは「ふなはし議会だより」をご覧ください。

■令和5年度一般会計補正予算
○一般会計
補正額　2,117万2千円の増額
(累計　19億9,317万5千円)

○簡易水道事業特別会計
補正額　220万円の増額
(累計　6,208万円)

■一般質問(一覧)
竹島議員
・生成AIが村政及び教育に及ぼす影響について
・新設学童保育施設について
田村議員
・フレイル予防について
・高齢者の移動支援について
小杉議員
・地震発生時の物的被害について
・災害救助物資の備蓄品の備蓄量について
・災害救助物資の備蓄品の選定について
古川議員
・生成系AIの活用について
・オーガニックビレッジ宣言について
森議員
・「高齢者のいきがい創出」発想の原点について
加藤議員
・保育所の避難訓練・備蓄及び応援体制について
・空き家対策について

■主な質問
小杉議員　地震発生時の物的被害について
答弁　地震発生時の物的被害について呉羽山断層帯を震源とする地震で、建物の半壊やブロック塀の倒壊等の被害が想定されている。ブロック塀については、平成30年に発生した大阪北部地震において小学生が亡くなる事故が発生している。地震によりブロック塀が倒壊し、危害を加えた場合、所有者が損害賠償責任を負うこともあることから、危険なブロック塀であることのリスクを認識していただく必要がある。危険なブロック塀の除却や建て替えについて近隣市町において一部補助を行っていることから、補助の要望や必要性を検討していく。
田村議員　高齢者の移動支援について
答弁　運転免許証の返納をされた方、及び高齢者の移動手段の確保については、現在において、そして今後さらに高齢化が進む中で大きな課題であるという認識。自動運転バスの導入の是非については課題解決の手法の一つになりうると捉えており、同時に医療を受けやすい環境の整備に繋がるものと認識しているが、医療を受けやすい環境の整備においては、村外の医療機関まで運行させる必要がある。自動運転のバスの導入の是非を検討する際には、近隣の医療機関及び所在する自治体の理解も得ながら大まかな運行ルートも同時に想定し検討すべきである。自動運転バスの導入については、令和7年度中の是非の判断を想定し、更なる情報収集や視察を進めていく。

■人事案件(敬称略)
※氏名は本紙をご覧ください。