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ミニけんこう広場136

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富山県舟橋村

テーマ:ヒートショックに注意しましょう
皆さん、「ヒートショック」をご存知でしょうか?
[ヒートショックとは]
急激な気温の変化によって血圧が上下し、心臓や血管の疾患が起こることを指します。つまり、この血圧の乱高下が、脳血管疾患や心疾患の引き金になっていると考えられています。
富山県では毎年約100人が入浴中に亡くなっており、その原因の多くは「ヒートショック」であると言われています。
[冬場に入浴する際の注意点]
1.脱衣所と浴室を温めておく
暖かい部屋から脱衣所へ移動した際の温度変化を軽減するため、暖房器具を置くなどの工夫をしましょう。浴槽にお湯がたまっている場合には、ふたを外しておくと浴室の温度を上げることができます。
2.お湯の温度は低めに設定する
お湯の温度が高いと心臓に負担がかかるため、38~40℃に設定して入浴することが勧められています。また、入浴する際は、手や足など心臓から遠い場所にかけ湯をし、身体をお湯に慣れさせましょう。
3.ゆっくりとお風呂から出る
お湯に浸かっているときは、血管が弛緩して血圧が低下します。その状態で急に立ち上がると、脳まで血を運ぶことができず、めまいを起こしたり失神することがあります。お風呂から出るときは、ゆっくり立ち上がることを心掛けましょう。
入浴は、疲労回復やリラックスなど心身の健康につながる大切な生活習慣です。安全な方法を身につけて、入浴時間を楽しみましょう。

お問い合わせ先:生活環境課 保健師
【電話】464-1121

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