■風しんとは
○感染者の咳やくしゃみ、会話などで飛び散るしぶき(飛沫)を吸い込んで感染します。小児は発熱、発疹、首や耳のうしろのリンパが腫れて数日で治ります。成人は高熱・発疹の長期化や関節痛など重症化の可能性があります。
■先天性風しん症候群とは
○妊娠初期(20週以前)に感染すると、赤ちゃんが先天性心疾患・白内障・難聴を特徴とする先天性風しん症候群をもって生まれてくる可能性が高くなります。
○富山県内に住所を有する方で、妊娠を希望する女性とそのパートナー等は、無料で抗体検査が受けられる場合があります。詳しくは富山県厚生部健康対策室感染症対策課(【電話】444-8920)にお問い合わせください。
■対象者は風しんの抗体検査及び予防接種が原則無料で受けられます!
○昭和37年4月2日から昭和54年4月1日までに生まれた男性は、過去に公的な予防接種が行われていないため、自分が風しんにかかり、家族や周囲の人たちに広げさせてしまうおそれがあります。
○まずは、風しんへの抵抗力を確認するため、抗体検査を受けましょう。
○上記の対象者は、国が実施している「追加的風しん対策」として無料で抗体検査及び予防接種を受けることがきます。対象者にはクーポン券(無料)の送付を完了しています。未受診者の方でお手元にクーポン券がない場合は、お問い合わせください。
お問い合わせ先:生活環境課 保健師
【電話】464-1121
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