桜よりも早く春の訪れを感じさせる花は梅の花ではないでしょうか。梅は木偏に毎と書き、「毎」の字は、髪を結った母親を表します。梅の実は枝全体につくことからめでたい樹木として考えられていたため、このような漢字があてられたようです。梅の名所といえば、水戸の偕楽園ではないでしょうか。水戸藩主の徳川斉昭が、藩士や領民の余暇を楽しむ場として作られたのが始まりで、約100品種3000本の梅が1月~3月にかけて楽しめるということです。梅の時期でない時期に一度行ったことはあるのですが、いつか見ごろの時期に行ってみたいと思います。(910)
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