令和6年度予算の概要

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一般会計　19億5,428万8千円
特別会計　2億3,253万7千円
企業会計　1億4,397万6千円

■「新たな魅力をつくり小さな村に笑顔かがやくふなはし」の実現に向けて
令和6年度当初予算案が3月定例村議会で審議され、原案どおり可決されました。一般会計は、昨年度比234万3千円減、0.1%減の19億5,428万8千円となりました。
予算編成では、重点分野である保健・医療・福祉の充実と連携、子育て・教育環境の充実、農業振興などの施策について、改めて精査し、更なる施策の選択と集中を図り、財源を優先配分しました。
また3つの特別会計を合わせた総額は、22.6%減の2億3,253万7千円となり、簡易水道事業特別会計が企業会計に移行し、1億4,397万6千円となりました。厳しい経済情勢の中ですが、堅実な行財政運営を基本に村民ニーズに即応した行政サービスに取り組んでいきます。

■歳入(一般会計)
「村税」は、村民税や法人税の減少により、全体で805万8千円の減の3億9,248万1千円。
「地方交付税」は、国の財政計画に基づき、6,069万4千円増の9億2,601万7千円。
「国・県支出金」は、児童手当及び子ども子育て支援事業等による国交付金・県補助の増により、80万2千円増の3億1,353万2千円。
「村債」は、学童保育施設新築事業の完了などにより、9,527万7千円減の3,612万3千円の計上となっています。
依然として「地方交付税」への財源依存が高い状態が続いています。

■歳出(一般会計)
「扶助費」は、児童手当・こども医療費助成の増などにより、1,502万円増の3億337万円。
「普通建設事業費」は、学童保育施設新築工事や公共施設の長寿命化事業の完了などにより、1億2,663万9千円減の9,607万4千円。
「その他経費」には、行政運営、保健、衛生、福祉、教育、地域振興、消防・防災などに係る需用費、委託料、補助金、などの経費10億2,448万6千円を計上しました。

■村税の内訳

(人口3,302人　令和6年3月1日現在)

■村民1人当たり　591,850円
(人口3,302人　令和6年3月1日現在)

■会計別予算額

※簡易水道事業特別会計が企業会計[簡易水道事業会計]に移行します。

■主な事業(一般会計)
○地域ICTプラットフォーム「結ネット」導入事業　33万円
○公共施設等LED照明導入事業　217万円
○家庭用防災用品購入補助事業　50万円
○重層的支援体制整備事業　367万円
○子育て支援センター運営事業　1,550万円
[みんなのあそびば運営事業　337万円]
○学童保育利用料補助事業　209万円
○民間学童保育施設補助事業　351万円
○乳幼児・こども・妊産婦医療費助成事業　2,313万円
○熱中症指数計配布事業　13万円
○土地改良施設維持管理事業(水門工事)　3,563万円
○サンフラワープロジェクト(仮)　30万円
○社会資本整備総合交付金を活用した幹線村道整備事業　1,800万円
○テニスコート整備補修事業　966万円
○中学校トイレ洋式化改修事業　1,467万円