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自治体の皆さまへ

12月定例村議会を終えて

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富山県舟橋村

■12月2日(月)~12月13日(金)
令和6年度一般会計補正予算案などが可決されました。議員からの一般質問の概要は次のとおりです。2月1日発行の「ふなはし議会だより」もあわせてご覧ください。

◇一般質問(一覧)
田村議員
・闇バイト等の犯罪に関わることを予防するための取組について

加藤議員
・村長就任2年経過し進捗状況について

森議員
・サンフラワープロジェクト事業実施及び効果と今後の施策についてどのように考え発展させるのかを問う
・役場の組織改革について問う

小杉議員
・舟橋村役場の改修計画について

古川議員
・電子図書館の導入について
・議会のYouTube配信について

◇主な質問
森議員 役場の組織改革について
多様化する村民ニーズや新たな行政課題にスピード感を持って的確に対応していくという観点から、現状の生活環境課の職務分掌の幅の広さは適切ではない。また、「子育てしたくなる村づくり」、「高齢者にも安心なむらづくり」をさらに推進するため、健康福祉課を新設し3課体制へ移行するもの。
健康福祉課には、子育て支援、社会福祉、高齢者福祉、健康の保持・増進など、専門性の高い業務を集約することで、業務の効率化を図るとともに、村民の皆さんへの行政サービスの質の向上を推進する。

加藤議員 村長就任2年経過し進捗状況について
公約について特に良かった点としては、『公平で透明な役場づくり』という方針において、『他自治体の人事交流の取り組みについて』が挙げられる。本年4月に山﨑総務課長が赴任以降、県の行政経験を基にした具体的な改善案の明示等々により、職場環境の改善等庁舎内に多くの良い変化があった。
見直しが必要であると感じているものは『空き家を活用した創業支援』。現在村内には特定空き家はないが、20数戸の居住者不在の家屋がある。しかし、いずれも管理者がいる、かつ速やかに手放したいという意思表示は見受けられない。空き家を活用以前の状況であり見直しが必要であると感じている。

森議員 サンフラワープロジェクト事業実施について
種まき・草むしり・収穫の工程には述べ130名程度の参加。参加頂いた方々の年齢層に関しては小さなお子様から80代の方まで幅広い方々の参加。ただし、十分なコミュケーションの醸成には至らなかった点が反省点。今後も住民間、世代間を越えたコミュニケーションの醸成という点において継続して訴えていくことが必要。そして、本事業は商業発展の推進や、関係人口の創出、学びの機会の提供を含んでいる。商業として確立されれば、高齢者の就労に繋げること生きがいという観点で幸福度を感じて頂きたい。
また、関係人口の創出として、県外から景観を眺めに来たり、SNSによる発信等もあった。

小杉議員 舟橋村役場の改修計画について
舟橋村役場は、48年前の1976年(昭和51年)に竣工して以来、耐震補強や設備工事、内装改修を適時行っているが、内装が劣化している箇所も見られる。
令和7年度の舟橋村の組織改編に向けて、庁舎内の執務室のレイアウト変更や、視聴覚室等イベントで利用する部屋の内装等の改修を行いたい。

■令和6年度一般会計補正予算
○一般会計
補正額 9,213万9千円の増額(累計 22億2,568万8千円)
○国民健康保険事業特別会計
補正額 223万1千円の増額(累計 1億6,992万円)
○後期高齢者医療事業特別会計
補正額 2万7千円の増額(累計 6,454万9千円)

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