市では、高齢者などが住み慣れた地域で安心して暮らせるように、日常的な見守りサービスや災害時における情報提供など、さまざまな取り組みを行っています。
1人暮らしや、高齢者だけでの生活に不安を感じている人は、利用を検討してみてはいかがでしょうか。
■スマートフォンを利用した「みまもり」
TAKAOKAアプリ内の「健康マイレージ」には、離れて暮らす家族や地域の民生委員、近所の人などが、高齢者などを見守る機能があります。
▽「見守り」機能
・「見守る人」を3人まで登録できます
・3日間、アプリの「歩数更新」がないと「見守る人」にメールが届きます
・「見守る人」は、GPSの位置情報を共有することで、見守られる人の位置を確認できます。
利用料:無料(通信料は各自で負担願います)
詳しくは市ホームページをご覧ください。
■スマートフォンを持っていない人の「みまもり」
スマートフォンを持っていない人、利用しない人のために、家族、民生委員、近所の人などと双方向でコミュニケーションできる「マゴコロボタン」を貸与しています。見守りサービスに加えて、防災情報メールや各種SNSで配信する避難情報などの配信も行っています。
利用料:200円(月額)
~利用者の声~
「家族からの連絡が増えてうれしいです。」
~利用者の家族の声~
「ボタンが押されると登録した携帯電話に通知が来るので、安否確認ができて助かっています。」
※災害時に1人では避難が難しい人がTAKAOKAアプリやマゴコロボタンによる見守りを希望する場合には、「避難行動要支援者名簿」への登録をお願いします。登録の際は申出カードを社会福祉課(【電話】20-1366)へ提出してください。
■災害時には…避難情報などを固定電話にお知らせします
携帯電話、スマートフォンを持っていない人、操作に不慣れな人などに、固定電話(自動音声)かファクスのいずれかで、災害情報(避難情報の発令、避難所開設、津波警報など)を配信します。
例(自動音声が流れます)
「こちらは高岡市です。○○地区に土砂災害の恐れがあるため、○時○分、○○地区に避難指示を発令しました。速やかに安全な場所に避難してください。ただし、現在、安全な場所にいる方は、避難の必要はありません」
▽登録方法
(1)登録申込書は、危機管理課や社会福祉課、各支所(伏木・戸出・中田・福岡)で配布しています。
(2)提出先は、配布窓口に直接か、郵送、ファクス、Eメールで危機管理課(〒933-8601 高岡市広小路7-50【FAX】20-1549【メール】kikikanri@city.takaoka.lg.jp)へ。
※代理人による申請可能。
(3)申込受付後、約1週間で登録が完了します。
問合先:
TAKAOKAアプリ・マゴコロボタンについて…長寿福祉課【電話】20-1165、20-1372
固定電話への災害情報発信について…危機管理課【電話】20-1229
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