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11月8日は「いい歯の日」 全身の健康は歯の健康から!

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富山県高岡市

歯でしっかりとかむことができる人ほど、認知症や要介護状態になるリスクが低く、健康寿命(一生涯のうち、健康で自立して生活できる期間)も長いと言われています。

■かむことが与える良い効果
▽脳が活性化
かむことは脳の血流を良くし、栄養や酸素を脳に十分に届けるため、脳の機能を活性化します。
▽ストレス解消
一定のリズムを繰り返す「かむ」という運動は幸せホルモンのセロトニンの分泌を高め、ストレスの解消につながります。
▽むし歯の予防
よくかんで食べることで唾液がたくさん出て、口の中の細菌を洗い流してくれます。
▽肥満の予防
よくかんで食べると満腹中枢が刺激されて満腹感を得やすくなり、食べ過ぎを防ぐことができます。

■健康な歯を保つために
歯を失う主な原因は「歯周病」と「むし歯」です。歯周病とは、歯の周りの歯肉や歯を支える骨が溶けてしまう病気で、歯の清掃が不十分だと発症してしまいます。歯周病とむし歯を予防するためには、毎日の歯磨きなどの自宅でのケアと、歯科検診など歯科医療機関で受ける専門的なケアの両立が大切です。

市では、11月30日(土)まで節目年齢の人(20・30・40・45・50・55・60・65・70歳)を対象に歯周病検診を実施しています。詳しくは市ホームページをご覧ください。

■自宅でのケアのポイント
歯ブラシで磨くときは磨く順番を決めると磨き残しを減らすことができます。
また、フロスや歯間ブラシも活用することで歯ブラシでは磨きにくい歯と歯の間などが清掃できます。

▽フロスの使い方
歯と歯の間に入れ、歯ぐきを傷つけないよう歯の側面に沿わせるようにして汚れをこすり落とします。
▽歯間ブラシの使い方
歯と歯の間に入れ、前後に2~3回動かします。歯と歯の間よりも少し小さいサイズを選びましょう。

■義歯を有効に使いましょう
失った歯の代わりに義歯を使うことで、かむ力や発音機能の維持・回復につながります。歯と同様に食事で汚れるので食後のケアはしっかり行いましょう。

市では、日常生活で実践することが望ましい習慣を「健康たかおか10か条」として定め、健康づくりを推進しています。
第5条:かかりつけ歯科医で定期的に歯科検診

問合先:健康増進課
【電話】20-1391【FAX】20-1347

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