【令和6年度事業紹介】こんな事業に取り組みます(1)

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未来を担うこどもたちをまんなかに据えた事業や市民の挑戦を後押しし、さらなる挑戦への連鎖・循環を生む事業、カーボンニュートラルの実現に向けた事業、北陸新幹線金沢・敦賀間開業による経済効果を創出・拡大させる事業などを、「高岡を前へ進める事業」として取り組みます。

高岡を前へ進める事業：67事業
総額：11億6,345万円

総合計画に掲げる5つの事業区分に沿って、特に重要な事業などを中心に紹介します。
★…高岡を前へ進める事業

■子育て・教育
★プレ妊活健診事業：162万円
妻の年齢が40歳未満で婚姻後3年以内の夫婦などを対象に、健診と健康教育を無料で受けられるようにする。
★妊活サポート事業：ゼロ予算事業
女性向け健康管理アプリ「ルナルナ」の利用費用を無償化。妊娠を希望する夫婦をサポートする。
★産後ヘルパー派遣事業：100万円
新たに、ヤングケアラーがいる家庭を支援対象に加える。
★第1子の保育料・副食費軽減事業：1,247万円
こどもを生み育てやすい環境を作るため、9月から第1子の保育料半額や副食費を軽減する支援を行う。
★多子世帯(第3子以上)の副食費軽減事業：1,291万円
所得制限を撤廃し、第3子以上の全てのこどもの副食費を軽減する支援を行う。
★保育士等就労助成事業：1,000万円
潜在保育士を対象とした就労助成金制度のメニューの拡充、職場復帰のニーズ把握調査や求人情報とのマッチングを行う。
★保育業務支援システム「Hoic」導入園の拡大：620万円
保護者の利便性向上や児童の安全確保のため、すべての市立保育園・認定こども園に導入する。
学校再編関連事業：17億1,790万円
統合小学校、小中一貫校の整備を行う。
・五位中学校区統合小学校整備事業
・高岡西部中学校区小中一貫校整備事業
・高陵中学校区小中一貫校整備事業
・伏木中学校区小中一貫校整備事業
★めざせトップアスリート!応援事業：150万円
プロスポーツチームなどによる、市内小・中学生向けイベント等実施への支援制度や日本代表選手を目指し挑戦している選手が強化合宿・海外での研鑽活動に要する費用に支援を行う。
★めざせ日本一!こども挑戦応援事業：100万円
全国規模のスポーツ大会に出場する高校生などを対象とした激励金の交付対象を拡充する。芸術文化分野の全国規模の大会への参加に対し、激励金を交付する。

■地域産業
★未来プロジェクト：300万円
「地域に新たな活力を創出し付加価値を生み出す“循環”の形成」というテーマのもと、民間事業者のプロジェクトを公募・選定し、重点的に支援する。
★コミュニティビジネス推進事業：1,000万円
地域が抱える課題をビジネスの手法で解決していくため、スタートアップ支援施設「TASU(タス)」において、自ら起業する人材を育成するセミナーの実施や、課題を解決する企業やNPO等とのマッチングを行う。
★空き家・空き店舗活用推進プロジェクト：800万円
中心市街地の遊休不動産の活用を推進するため、所有者から物件を賃借・リノベーションし借り手とマッチングするリノベーション事業者への支援や物件所有者への意識啓発を行う。
★海外販路開拓支援事業：2,656万円
これまでビジネス交流を進めてきた米国中西部地域などにおいて、高岡の技術を生かした商品などの海外販路開拓の機会を創出、事業者の挑戦を後押しする。
★高岡産米需要開拓事業：100万円
年々米の消費量が減少している中、水稲中心の本市の農業がこれからも成長産業であり続けることができるよう、主食用以外の幅広い用途を調査・検討し新たな需要開拓を目指す。