■認知症の人とそのご家族の応援者に!認知症サポーター養成講座
認知症サポーターとは、認知症を正しく理解し、認知症の人や家族を温かい目で見守る応援者です。自治会や職場、学校などで養成講座を実施します。申し込みなど詳しくは市ホームページをご覧ください。
受講後にサポーターカードをお渡しします。市内には22,708人のサポーターがいます。(令和6年3月末時点)
■たかおか認知症パートナー宣言事業所に登録しませんか?
認知症の人が安心して外出できるような対応や環境づくり、支える家族への支援などに取り組んでいる企業・店舗を募集しています。
高岡市役所も登録しているよ!
■誰もが集える「認知症カフェ」でつながろう。
認知症カフェは、認知症の人やその家族が気軽に集える場です。リフレッシュの場だけではなく、あらたな出会い、つながりの場でもあります。今回は市内の認知症カフェ「みんなの会つなが~る」の様子を取材しました。
▽林さん(認知症看護認定看護師)
専門職として、相談事に対しての助言や知識面での情報提供はできるが、一番大切なことはご本人同士、家族同士で話をすること。介護者自身が健康で過ごせるように、1人で悩まずに、認知症カフェを利用してほしい。
▽寺田さん(ご家族)
「みんなの会つなが~る」は2回目の参加。家族を介護する中で、“この生活がいつまで続くのか”とふと思う時がある。しかし、前回も今回も、同じ悩みを抱えているのは自分1人じゃないと思えたことで、気持ちが楽になった。認知症は治らず、長く付き合っていかなければいけない病気だが、他の参加者の方と話すことで参考になることも多い。また参加したい。
市内には、他にも自由に集える認知症カフェがあります。ぜひ、足を運んでみませんか。
■9月21日は「認知症の日」、9月は「認知症月間」
市では、認知症について理解を深めるため、パネル展示や参考図書の展示・貸出を行います。
日時と場所:
・9月2日(月)~30日(月) 市役所1階ロビー(パネル展示のみ)
・9月3日(火)~29日(日) 中央図書館
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