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「持続可能な未来都市高岡」の実現を目指して わたしたちからはじめるSDGs(1)

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富山県高岡市

SDGsとは、気候変動や貧困など地球規模の様々な課題を、世界中の人々が「自分ごと」として捉え、解決していくための「持続可能な開発目標」のことです。誰一人取り残さない、持続可能(サステナブル)な社会の実現のために、世界中の一人ひとりがSDGsの目標達成に向けて協力して取り組んでいくことが大切です。

■高岡が変われば世界も変わる
高岡市では、将来にわたって安心して暮らし続けることができるまち「持続可能な未来都市高岡」の実現を目指しています。持続可能な地域社会の実現のために、わたしたちができることは何でしょうか?一人ひとりの行動は小さくても、それらがつながり、広がれば、地域をよりよくする大きな力となって、世界的な課題の解決にもつながります。SDGsの取り組みを進め、高岡から世界を変えていきましょう。
今回は、みなさんの生活に身近な取り組みと、若者が地元企業の課題解決を通して持続可能な地域社会を考える取り組みをご紹介します。

■サステナドライブ~限りある資源を大切に~
12月14日(土)・15日(日)の2日間、イオンモール高岡で、家庭で不要になった物品を回収して再利用する取り組み「サステナドライブ」が実施されました。食べきれない未使用の食品を回収し、必要としている施設へ提供する「フードドライブ」、読み終えた絵本を保育園などの子育て支援施設で再利用する「絵本ドライブ」、着なくなった衣料品等をリユース・リサイクルする「衣料品・雑貨類の一括回収」に、多くの人が参加されました。
▽生徒会で取り組んだ 芳野中学校2年生 朴木梨希(ほうのきりの)さん
「きっかけは自分に何ができるか考えたこと」
サステナドライブへの参加を生徒全員にプリントでお知らせし、中学校の生徒玄関で、先生やPTA役員の皆さんといっしょに食品と絵本を回収しました。最近、ニュースや学校の授業で学んだフードロスについて、自分に何ができるか考えたことが参加のきっかけでした。回収当日は、予想していた以上に食品や絵本が集まってビックリしました。もしかしたら捨てられていたかもしれない食品や絵本を大切にすることができたと思います。このような活動を今後も積極的に取り組んでいきたいし、学校から地域にも広がって、より良くなってほしいと思います。

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