〔9月定例会〕9月補正予算の主な事業

8／43

市議会9月定例会(9月30日(月))で成立した予算について、主な事業を紹介します。

(1)低所得者等支援給付金事業(定額減税調整給付金)　1,536万円
物価高騰による負担増を踏まえ、給付金・定額減税の一体支援として今年度6月補正に計上した「定額減税しきれないと見込まれる所得水準の方の調整給付金」について、新たに住宅借入金等特別控除(いわゆる住宅ローン減税)を受けられる方を前倒しして対象とすることで必要となる給付金を支給します。

(2)旧宇奈月町町制40周年記念タイムカプセル公開式開催費　69万3千円
平成6年11月に宇奈月町町制施行40周年記念事業の一環として埋設されたタイムカプセルを、30年を経た本年に掘り起こし、収納品を返還します。

(3)通学路安全対策費(防犯灯設置)　792万4千円
市内各小中学校に通う児童・生徒の通学路の安全対策のため、プロジェクト型ふるさと黒部サポート寄附金を活用して防犯灯の新設工事を行います。

(4)緊急情報配信システム機能強化事業費　699万7千円
近年の激甚化、頻発化している自然災害に備え、正確かつ迅速に市民へ情報を伝達するため、緊急情報配信システムに気象庁発表情報等の自動配信機能を付加することで情報伝達機能の強化を図ります(自動で緊急情報メールを配信できるようにします)。

(5)魚の駅「生地」開業20周年記念事業補助金　50万円
魚の駅「生地」の開業20周年を記念して、くろべ漁業協同組合が行う鯛のメモリアルモニュメント復活事業に対して事業費の2分の1を支援します。

(6)グリーンスローモビリティ実証運行事業費　179万1千円
中心市街地において市民病院、あおーよ、商業施設等を結ぶ電動ミニバス(グリーンスローモビリティ)の令和7年度からの運行開始に向けて、その課題と対応策を検討するため、宇奈月温泉街を走行するエミュー(低速電気バス)を活用し、三日市地区において実証運行を行います。

(7)アクアフェアリーズ富山「黒部PR」事業費　500万円
KUROBEアクアフェアリーズ富山が10月から新たに開幕したSVリーグに参戦し、全国各地で熱い戦いを繰り広げている機会を活かし、黒部ブースや会場内大型ビジョンにおいて、本市のイメージ動画の放映や黒部市ふるさと納税のPRなど、アクアフェアリーズと連携し市のスポーツ振興はもとより、様々な分野における魅力を広くPRします。