市議会9月定例会において認定された一般会計、特別会計および企業会計の決算を報告します。
皆さんから納付いただいた税金や国・県からの補助金などの使われ方や市の財政状況などをお知らせします。
◆一般会計歳入 237億9,685万円
◇一般会計歳入
一般会計の歳入は前年度に比べ、9億379万円(3・7%)の減となりました。
歳入のうち、市が独自に調達できる自主財源は112億81万円と、前年度に比べ4億5,113万円(4・2%)の増となりました。これは個人市民税が1億2,622万円(5・5%)増加するなど、市税で1億678万円(1・3%)増となったことや、諸収入で1億5,932万円(21・0%)増加するなどしたためです。
また、国や県から交付される補助金などの依存財源は125億9,604万円と、前年度に比べ13億5,492万円(9・7%)の減となりました。これは、前年度に実施した新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金や、市民交流センター整備事業などにより、一時的に増加した国庫支出金が7億9,717万円(19・7%)減となったことや、市債が7億3,759万円(33・9%)減少したためです。
◇特別会計・企業会計決算
*収益的事業については、決算額から消費税を除く。
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