1月26日(金)、能登半島地震で被災した輪島市からの避難者第1陣が宇奈月温泉の宿泊施設に到着しました。避難者は、石川県を通じて2次避難所として宇奈月温泉を訪れ、受付を済ませると「やっとお風呂にはいれる」と安堵の表情を浮かべました。
市では、毎日2次避難所の宿泊施設に保健師と事務員を派遣し、避難者の体調チェックや生活相談などを受け付け、健康体操などを実施しています。また、黒部市社会福祉協議会の協力により、三日市地区への買い物バスを週3回運行したり、民間のボランティアによるマッサージの施術を行ったりするなど、避難者の健康や日常生活の支援をしています。
2月8日(木)には、「湯上りコンサート弾き語りの夕べ」と題してフォークシンガーのシンガー英樹さんが宇奈月温泉の宿泊施設でチャリティーコンサートを実施し、避難者は優しい歌声に耳を傾けていました。
今後、市では被災された方に寄り添い、ご希望があれば市営住宅の紹介や家財道具の提供など被災者の生活再建のための支援について引き続き取り組んでまいります。
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