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「ゼロカーボンシティ」を宣言しました

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富山県黒部市

・2050年までにCO2(二酸化炭素)の実質排出ゼロを目指す

近年、「猛暑」「豪雨」など、これまでに経験したことのない「異常気象」が見られます。この世界的に見られる「異常気象」について、地球温暖化問題を扱う国際組織(IPCC)により、人間の影響に伴う地球温暖化が原因であると明言されました。
地球温暖化は人類の存続に関わる課題であり、かけがえのないふるさとを守り、持続可能な社会として未来へと引き継いでいくため、2月21日(水)、黒部市「ゼロカーボンシティ」宣言を行いました。今後、市民・事業者の皆さんとともに地球温暖化防止に関する取り組みを進めたいと考えています。

◆「ゼロカーボンシティくろべ」推進パートナーの募集
市では、「ゼロカーボンシティくろべ」の実現に向け、共に取り組んでいただける市民団体、事業者などを「パートナー」として認定し、ゼロカーボンを推進する活動を紹介するなど、市民・事業者・行政が一体となって取り組みを進めていきたいと考えています。節電やゴミの削減など、できることから始め、「ゼロカーボンシティくろべ」の実現を共に目指しましょう。皆さんのご登録をお願いします。
*申込方法など、詳しくは市HP(ホームページ)をご覧ください。

◆「黒部市地球温暖化対策実行計画(区域施策編)」の策定
現在、市では市民・事業者の代表者等の皆さんと「黒部市脱炭素推進協議会」を組織し、市域のCO2排出量を2030年度までに2013年度比で「46%削減」、さらに2050年度には「実質排出ゼロ」を目指すため、「黒部市地球温暖化対策実行計画(区域施策編)」の策定を行っています。
計画策定に当たり、市民1,000人、事業者116事業所に対しゼロカーボン実現に向けたアンケートを実施しました。回答のあった市民(回答率40%)の約8割、事業者(回答率48%)の約9割の方が、「ゼロカーボンについて取り組みたい」との結果でした。アンケート結果等を参考に、引き続き「黒部市脱炭素推進協議会」において検討を重ね、令和6年度中に計画を策定し、皆さんと共に2050年までのゼロカーボン達成に向けた取り組みを進めたいと考えています。
*アンケート結果の概要については、市HP(ホームページ)に掲載しています。

◆実質排出ゼロとは?
二酸化炭素をはじめとする温室効果ガスの排出量から、植林、森林管理などによる吸収量を差し引いて、合計を実質的にゼロにすることを意味しています。
出典:環境省脱炭素ポータル(【HP】https://ondankataisaku.env.go.jp/carbon_neutral/about/)

・市HP(ホームページ)から宣言文を読むことができます。

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

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