3月31日(日)、くろべ市民交流センター「あおーよ」前の賑わいスペースで「二代目百年桜」のお披露目会が行われました。
百年桜は、明治40年(1907年)に三日市尋常高等小学校の新任教員だった森丘正民さんが、初任給で桜の苗木を購入し、校庭(現在のあおーよ)に植樹したもので、現在は市役所前で毎年きれいな花を咲かせており、市の天然記念物にも指定されています。
平成20年に元荻生公民館長の稲垣勝夫さんが、百年桜からとった枝から二代目百年桜の繁殖に成功し、自宅の庭で大切に育ててきました。今回、10月にあおーよが開館したことを受け、あおーよの敷地に移植されることとなりました。
お披露目会では二代目百年桜の寄贈者である稲垣さんに感謝状が贈呈され、百年桜を題材にした大型絵本「わたしは百年桜」の朗読が行われました。桜の開花にはまだ早かったですが、訪れた人は桜の下でお茶やお菓子を食べて楽しみました。
あおーよのオープン半年祭や賑わっしょい!!くろべも同時開催されました。
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