第41回カーター記念 黒部名水マラソン「みんなが笑顔になれる大会」(1)

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第41回カーター記念黒部名水マラソンが、5月25日(土)、26日(日)の両日に開催されました。
総合公園を発着点に25日(土)は5kmの部、2・5kmの部、ジョギングの部、26日(日)はマラソンの部、10kmの部、車いすの部が行われ、2日間合わせて7,734名のランナーが全国、さらには海外からもここ黒部の地に集まりました。
特別ゲストには今回で12回目の参加となる高橋尚子さん、ゲストに柏原竜二さん、磯野あずささん、そして今回新たにスペシャルPRランナーに三津家貴也さん、ふるさとランナーに地元黒部市出身で箱根駅伝に選手として出場された森村哲さんをお迎えしました。
絶好のコンディションにも恵まれ、26日(日)のマラソンの部(男子)では森井勇磨さん(京都陸協)が圧巻の走りを見せ、2時間16分18秒の大会新記録で大会2連覇を果たし、同(女子)では澤畠朋美さん(さわはた～ず)が2時間38分24秒の、こちらも大会新記録で大会4連覇を果たしました。
今大会に関わられたすべての皆さまのご協力のおかげで大会コンセプトでもある「走る人、支える人、応援する人みんなが笑顔になれる大会」を実現することができました。本当にありがとうございました。

◆ランナーを全力サポート　ボランティア・スタッフ
今大会は、2,700名を超えるスタッフの協力のもと、交通整理、給水・給食所での対応、ランナーへのアフターサービスなど、多方面から大会を支えていただきました。
給水・給食所のスタッフや交通整理員の皆さんには、ランナーに声援を送りながらサポートをしていただきました。
会場内ではランナーへの飲料や塩ソフトの配布、名水鍋の提供、大会の記念撮影やゴールするランナーへの声援、式典でのアナウンスなど、たくさんのご協力をいただき、スムーズに大会を運営することができました。

◆走る元気をくれた　あたたかい応援
沿道からは、自治振興会、各種団体、企業、住民の皆さんが「がんばれ!」と大きな声援を送ってくださいました。
手旗や自作の応援グッズ等を使った応援や、「名水おもてなし隊」によるシャワー放水、和太鼓やブラスバンドによる演奏、よさこいやチアリーディングによる応援など、様々なおもてなしでランナーを励まし、それにランナーも応え、笑顔が絶えない大会となりました。

◆ランナー以外も楽しめる　イベント等の充実
同時開催イベントとして、25日(土)には、磯野あずささんによる「ちびっこランニング教室」や、柏原竜二さんと三津家貴也さんによるスペシャルトークショーが開催され、大会出場者に限らず、たくさんの方にご参加いただきました。
また、ランナー以外の方々にも会場に足を運んで楽しんでいただくために、飲食・物販出店、イベント開催はもちろん、シャトルバスや駐車場の充実、大型LEDビジョンによる大会の中継、フォトスポットの設置などを行いました。会場は多くの人でにぎわい、訪れた方は思い思いのひと時を過ごしていました。