公募提案型協働事業は、地域の課題解決に向け、提案団体と市が協働して事業に取り組むことで地域の活性化を図るものです。今回は、「荻生まち歩きの会」を紹介します。
◆荻生まち歩きの会
荻生の歴史・史跡・自然に対する理解を深め、ふるさとへの愛着を育てることを目的に活動しています。
◇活動内容
まち歩き会の開催(春・秋2回)、調査活動(資料・文献・高齢者への聞き取りなど)、民話や伝説の紙芝居制作、荻生小学校での出前授業など
◇Interview
平成31年3月に村史「荻生の郷」を発刊しました。それを活用してふるさとの魅力について知ってもらいたいという思いから「荻生まち歩きの会」を発足しました。調査活動を通して、地区に伝わる言い伝えや生きた歴史を掘り起こし、記録に残していくことを大切にしています。まち歩きをしながら気になったことを調べる中で、新しい発見もあります。取材で得た知識や具体的な内容などが生き生きとしたガイドにつながり、参加者の心を引きつけているのだと思います。
<この記事についてアンケートにご協力ください。>