令和6年度当初予算は、「人口減少の克服と本県のさらなる発展に確かな道筋をつける予算」と位置付け、少子化対策をはじめとするさまざまな困難な課題に積極果敢に挑戦していきます。
また、これと両立して、行政DXの推進による業務の効率化などにより、持続可能な財政運営を推進します。
私は、県政の最重要課題である人口減少を克服し、県民の皆さん誰もが、山口ならではの豊かさと幸福を感じながら未来に希望を持って暮らせる「安心で希望と活力に満ちた山口県」を実現するため、全力で取り組んでまいります。
■当初予算の2つの柱
I 人口減少の克服と本県の成長に向けた「3つの維新」の進化
II 持続可能な財政運営の推進
◆3つの維新とは…
県が進める政策の基本的な方向をまとめた総合計画〈やまぐち未来維新プラン〉…(計画期間:令和4年度~令和8年度)で定めている3つの基本方針です。
・産業維新
・大交流維新
・生活維新
◆令和6年度当初予算
総額7,440億円
↓
▽県民1人当たりに換算すると57.5万円になります。
支出の内訳は次のとおりです
※令和6年1月1日現在の人口1,293,558人で計算
※各数値は千円未満を四捨五入しています
↓
・福祉の向上や犯罪の防止、環境対策、雇用の促進 13.0万円
・農林水産業や商工業の振興 11.2万円
・教育の充実 10.3万円
・道路や河川、住宅などの整備 5.5万円
・県債の償還(借金の返済) 6.5万円
・市町への税金の配分 7.4万円
・その他 3.6万円
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