健康コーナー

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知っておきたい!!「認知症」のこと
～9月は認知症予防月間です～

■認知症ってどんな病気?
認知症は、いろいろな原因で脳の細胞が死んでしまったり、働きが悪くなったりして、記憶障害(物忘れ)、判断力の低下、段取りができなくなり、日常生活や社会生活に支障をきたす病気です。原因となる病気はいくつかありますが、誰にでも起こりうることを理解しておくことが大切です。

■身近な人にこんなことはありませんか
～上関町認知症安心ガイドより～

≪もしかして?と思った時のチェック項目≫
今までと違う変化に注意してください

○「おかしい、いつもと違う」(認知症の疑い)
・物忘れ
・同じことを繰り返し聞く
・片付けが苦手になる
・物がなくなる
・外出が億劫になる

○「やっぱり、いつもと違う」(症状はあっても日常生活は自立)
・同じものばかり買う
・小銭で払うのが苦手になる
・鍋をこがす
・ゴミ出し、片付けができない
・取り繕いが増える

年を取れば物忘れも増えがちです。じっくり思い返したり、ヒントをもらって思い出せたりする場合は心配ないことが多いですが、肝心なのは、周囲の人の気づきだけでなく、本人の気づきです。老化による物忘れと決めつけず、少しでも気になったらチェックを行い不安があれば早めに相談してください。

もしも物忘れが気になりはじめたら…
まずは、かかりつけ医や地域包括支援センター(【電話】62-1780)までご相談ください。

■「オレンジカフェ」を開催しています
「オレンジカフェ」は、認知症の方とその家族、地域の方、医療や介護の関係者など、誰でも気軽に参加できる場所です。お茶を飲みながらお話や情報交換したり、交流できたりする場です。覗いてみませんか?
日時：毎月第1木曜日　13：30～15：30
場所：ほのぼの活性化センター
その他：送迎も可能ですので、ご希望の方はご連絡ください。

■「あんしん見守りネットワーク事業」を実施しています
もしもの場合の備えとして、事前に登録することで「見守り(お守り)」と「見守りシール」を交付します。日常の見守りや認知症等で居場所が分からなくなった場合に安心です。ご本人がいつも持ち歩くものにつけます。

問合せ：地域包括支援センター
【電話】62-1780