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自治体の皆さまへ

10月は男女共同参画推進月間

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山口県下松市

~全ての人が希望に応じて活躍できる社会の実現に向けて~
令和6年版男女共同参画白書では、全ての人が希望に応じて活躍できる社会「令和モデル」の実現に向けて、これからの働き方や両立支援の在り方などについて考察しています。

●社会構造の変化と男女で異なる健康課題
働く人の年齢構成が変化しており、健康管理がますます重要になっています。
健康課題については、内容も抱えやすい時期も男女で違いがあります。男性特有の病気は、50代以降で多くなる傾向にありますが、女性特有の病気は働く世代に多くなっています。男女ともに、自分自身およびお互いの身体の特性・健康課題を正しく理解し、それぞれの特性に応じた健康支援が必要です。

●仕事、家事・育児と健康課題の両立
令和5年度に内閣府で実施した意識調査によると、小学生以下の子どもと同居している正規雇用労働者の女性は、仕事と家事・育児などに追われて、自身の健康管理を後回しにしている傾向が高くなっています。
「女性特有の健康課題に対して、職場にどのような配慮があると働きやすいと思うか」の回答では、男性は、「経営陣・トップの理解」、「男性上司の理解」、「男性社員全体の理解」が上位となっています。一方、女性は「女性上司の理解」、「女性社員全体の理解」を挙げる人の割合も高く、健康支援の充実とともに、お互いに健康課題について話し合える環境の整備が必要であると考えられます。

●両立支援は新たなステージへ
人生100年時代において、全ての人が家庭でも仕事でも活躍できる社会の実現に向けて重要になるのが「健康」です。男女ともに、仕事と家庭が両立しやすい職場づくりを行い、全ての人にとって働きやすい社会を目指しましょう。

男女共同参画室では、多様な生き方や働き方を応援するための講座や相談を行っています。詳しくは市HPを確認してください。また、下記の期間中に市役所1階ロビーで資料を展示しますので、ぜひご覧ください。
10月1日(火)~31日(木)

問い合わせ:人権推進課男女共同参画室
【電話】45-1825

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