昭和14(1939)年11月3日に誕生した下松市。
今年、節目の市制施行85周年を迎えました。11月2日(土)に節目を祝う記念式典を挙行する予定でしたが、大雨の影響により中止となりました。
あらためて、市の歴史を振り返ります。
市民の花「サルビア」
市の木「ヤマモモ」
昭和14(1939)年
・下松町、花岡村、久保村、末武南村の合併により下松市制施行
〔市制施行 人口33,122人 6,807世帯〕
昭和15(1940)年
・市章制定
昭和25(1950)年
・笠戸島が瀬戸内海国立公園に編入
・閼伽井坊多宝塔が国の重要文化財に指定
昭和29(1954)年
・米川村を編入合併
〔15周年 人口44,223人 10,185世帯〕
昭和30(1955)年
・温見ダム完成
昭和36(1961)年
・市民体育館完成
昭和37(1962)年
・都濃郡都濃町滝ノ口地区を編入合併
昭和40(1965)年
・橋上駅舎の下松駅完成
昭和44(1969)年
市民憲章制定
〔30周年 人口49,428人 14,367世帯〕
昭和45(1970)年
・笠戸大橋完成
昭和47(1972)年
・サルビアを市民の花に決定
昭和50(1975)年
・第2公共埠頭完成
・ヤマモモを市の木に決定
〔40周年 人口55,954人 17,213世帯〕
昭和60(1985)年
・現市庁舎完成
平成元(1989)年
・市イメージソング「潮騒と星のまち」を発表
〔50周年 人口54,344人 18,241世帯〕
平成3(1991)年
・末武川ダム(米泉湖)完成
・下松公園に星の塔完成
平成5(1993)年
・下松タウンセンターオープン
平成6(1994)年
・周南工流シティー完成
平成10(1998)年
・ふくしの里完成
平成11(1999)年
・都市計画道路末武大通線が全線開通
〔60周年 人口54,968人 21,062世帯〕
平成13(2001)年
・周南3市2町合併協議会から離脱
平成20(2008)年
・下松スポーツ公園体育館(トラックワンアリーナ)オープン
平成21(2009)年
・市農業公園開園
〔70周年 人口56,143人 23,955世帯〕
平成24(2012)年
・ほしらんどくだまつ完成
平成28(2016)年
・市消防本部新消防庁舎運用開始
・国民宿舎大城リニューアルオープン
平成29(2017)年
・道路を走る高速鉄道車両見学プロジェクトに3万人が来場
平成30(2018)年
・東京2020オリンピックでベトナムのホストタウンに登録決定
平成31(2019)年市公式マスコットキャラクターに「くだまる」が決定
〔80周年 人口57,350人 26,207世帯〕
令和2(2020)年
・ひらめきパーク笠戸島オープン
令和4(2022)年
・天王森古墳出土埴輪の復元を発表
令和6(2024)年
・市制施行85周年
※人口、世帯数は各年11月末時点
■市制施行85周年市政功労者
※詳細は本紙をご覧ください。
■市制施行85周年を迎えて
昭和14年に1町3村が合併して下松市が誕生し、めでたく85周年を迎えました。
本市は瀬戸内海に面した天然の良港を背景に、古くから工業都市として製造業が盛んな「ものづくりのまち」として発展してきました。また、下松タウンセンターをはじめとする大型商業施設の相次ぐ出店、末武大通りなどの幹線道路や周南工流シティーの整備などにより、商業や物流の拠点都市としても躍進しています。
私は、市制施行85周年を迎えるにあたり、「古から今へともに創る未来を」をキャッチフレーズとして掲げ、これまで先人たちが築いてきた大きな礎に感謝の意を表するとともに、古から住み良さが高く評価されてきた「このまち」を、未来へとつなげていくことが使命であると考えています。この思いから、「暮らしの安全・安心」、「産官民による魅力の創出」を最重点政策として掲げ、「子どもを大事にするまち」、「若者が元気で活気のあるまち」、「高齢者が健康で暮らせるまち」の実現を目指し、引き続き「オール下松」で取り組んでまいります。
今日までお力添えをいただきました多くの皆様方に、重ねて敬意と謝意を申し上げますとともに、今後より一層の御支援と御協力をお願い申し上げます。
下松市長 国井益雄
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