令和6年度 施策の概要(2)

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◆都市建設
○計画的な土地利用
都市計画道路豊井恋ヶ浜線の築造工事に着手するとともに、都市構造再編集中支援事業として準幹線道路や生活道路などの設計、工事、補償を実施します。
◎豊井地区まちづくり整備事業　11億4,384万円

○都市基盤の整備・管理
「下水道総合地震対策計画」に基づき、下松中学校と市役所にマンホールトイレを設置するほか、西部幹線の二条化(2施設を異なるルートでつなぐ)工事を進めます。
◎豊井恋ケ浜地区雨水整備事業　7億6,010万円
◎総合地震対策事業　1億2,400万円

○居住環境の整備
旗岡住宅C号棟の建設工事に着手します。
整備中の恋ヶ浜緑地公園は、インクルーシブ遊具のほか、子ども用トイレや園路、駐車場を整備し、誰もが安全・安心・快適に利用できる基幹公園に生まれ変わります。
◎旗岡住宅建設事業　2億2,479万円
◎恋ヶ浜緑地公園整備事業　1億7,500万円

◆産業経済
○農林水産業の振興
地域農業の維持・活性化のため、県や農業協同組合と連携し、多様な担い手の確保・育成や荒廃農地の発生防止に取り組むとともに、今後の地域の農業や農地利用の方針を取りまとめる地域計画を策定します。
花岡幹線水路をはじめ、老朽化した水路・農道を整備するほか、農業水路等長寿命化・防災減災事業を活用し、大蔵(おおぞう)ため池の改修や、藤次ヶ迫(とうじがさこ)・出合(であい)ため池の廃止に向けた設計を実施します。
◎ため池整備事業　2,300万円

○商工業の振興、創業支援と就労環境整備
産業人材を確保するため、企業や学校と連携した市内企業への就業促進を強化し、若い世代、特に女性の定着・還流を図ります。
工場見学会実施や各種イベントなど、様々な機会を捉えて「ものづくりのまち下松」を積極的にPRし、地元企業の周知と人材の集積につなげます。
国や県などと連携し、雇用情勢を把握するとともに、市内企業への就職を支援し、求人と求職のマッチングによる雇用の安定を図ります。
◎工場等設置奨励金　1億5,300万円
◎雇用奨励金　1,700万円
◎就業応援プロジェクト　800万円

◆教育文化
○学校教育の充実
安全安心で快適な教育環境を確保するため、末武中学校本館棟の長寿命化改修に着手します。
GIGAスクール構想の実現に向け、ICT担当教育指導員を配置して教員研修の充実に努め、ICT機器の効果的な活用や情報モラル教育を一層推進します。
◎末武中学校長寿命化改良事業　4,202万円
◎小学校ICT環境整備事業　5,797万円
◎中学校ICT環境整備事業　2,563万円

○社会教育の充実
郷土資料・文化遺産デジタルアーカイブに、新たに復元される天王森古墳出土埴輪と下松市制具申書などを公開します。
◎郷土資料デジタルアーカイブ掲載　50万円

○文化振興と文化財保護
天王森古墳を中心とした埋蔵文化財の調査・研究、保存・整備の在り方について、組織的に検討を進めるため、専門家をアドバイザーに迎えるとともに、有識者による検討委員会を立ち上げます。
埴輪の復元、啓発イベント、小中学生向けの学習資料の作成、出前講座、埴輪づくり教室の開催など、関係機関と連携し、「ふるさと下松」の歴史や魅力を積極的に発信することで、シビックプライドの醸成に努めます。
◎埋蔵文化財啓発業務　100万円
◎古墳保存整備検討事業　22万円

◆市民協働
○協働体制の確立
米川公民館の建て替えに伴い、新たに地域づくりの拠点となる多機能複合型施設の整備を進めます。
◎米川地域づくり拠点施設整備事業　6,309万円

○にぎわい創出と魅力発信
市制施行85周年記念事業としてくだまる絵本を作成するとともに、ふるさと納税制度を活用し、本市の知名度の向上や関係人口の拡大に努めます。
移住者に対する支援制度の充実や具体的な移住・定住施策を進めるため、関係機関との連携を強化するほか、地域力創造アドバイザーを招へいします。
◎くだまる絵本作成　75万円
◎地域力創造アドバイザー　100万円

◆行政管理
○効率的な行財政運営
後期基本計画の策定に着手するとともに、総合計画子ども版を改訂します。
公民館や体育施設などの公共施設利用予約手続のオンライン化や基幹業務システムの段階的な全国標準化など、市民の利便性向上や業務効率化に努め、デジタル社会に対応した市役所へと変革を進めます。
◎後期基本計画策定および総合計画子ども版改訂　587万円
◎行政手続オンライン化推進事業　831万円

問い合わせ：財政課
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