くだまつ笠戸島アイランドトレイル2025

11／25

前日から降り続く雨で天候が心配されましたが、スタート時には晴れ間がのぞくほど回復。10回目となった記念大会を祝うように虹が出現し、28都道府県から参加した745人のレースが幕を開けます。
選手は、国民宿舎大城をスタートし、標高200mを超える山々や海岸線など起伏に富んだコースを駆け抜けました。
今回も大会を支えたのは、地域住民や高校生、学生、市内の団体など総勢300人を超えるボランティア。
エイド(休憩地点)では、笠戸ひらめを使った手作りのスープやにゅう麺などが振る舞われ、大漁旗や拍手で選手を鼓舞します。こうした選手とボランティアの交流が大会の大きな魅力で、ここまで続いてきた原動力になっています。
ある地域の人は言います。
「こね～な大会をやってもろ～たらこっちが元気になる」