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仕事図鑑

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山口県下関市

このページは、小・中学生、高校生を対象に市内で働く人・職業を紹介しています。先輩たちのメッセージを参考に、未来の自分を探してみませんか。

■トラック運転手 林俊英さん
下関市出身

◇1日の仕事の流れ
まずは乗務前の車両点検や点呼に始まります。その後、荷物の検品・仕分け・積み込み作業を行い、準備が整い次第、トラックに乗車します。
荷物を配送・積み降ろし、会社に戻ったら、乗務内容を報告し、仕事が終了します。

◇仕事で大切なこと
「安全」が一番大切です!
道路状況は常に変わります。同じ道を通るとしても、常に周囲の安全確認をする、ハンドルを握っている以上「慣れているから」という言葉はあり得ません。他の車に注意しながら安全運転を心掛けています。

◇仕事のやりがい
友人の誘いがきっかけで始めた仕事でしたが、楽しさを感じ、社員になりました。
身の周りにある小さな物から大きな物まで、私たちが運んでいる物は「お客さまの生活を支える大切な物」と思うと、やりがいを感じます。

●安全に、確実に、運ぶプロ
トラックに搭載している機械は、最大速度や急ハンドルなど1日の運行情報を記録しています。その記録結果が安全運行だったとしても、それだけでは良い評価にはつながりません。ルールを守ることが当たり前の世界です。そして、物を運ぶ前の情報収集が大事です。梱包をどうするか、どのトラックにするかなどをチームで意見を出し合い、最適な物流を考えます。

●お客さまの「新しい生活」を後押しできる仕事
トラックといっても大きさ、運送形態により種類はさまざまです。高速道路を利用した長距離運送もあれば、生活に密接した場所で活躍するルート配送もあります。
私は今、引っ越しの本社指導教官となり、現場にいます。お客さまの生活に必要な家財を丁寧にトラックに積み、新居に運びます。新しい生活に不安や期待を持つお客さまに安心していただき、満足のいく運搬作業・家財配置ができるよう工夫しています。

(写真)しものせき未来創造jobフェアで大型トラックを展示。多くの子どもたちが試乗し、学びを深めました。
(写真)出発前は必ず車両点検。ライトの変色や空気圧など、10分以上かけて確認します。
※写真は本紙参照

取材協力:NX日本通運株式会社下関支店
(【電話】261-1533)

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