■大雨による災害を受けて
皆さんこんにちは!前田晋太郎です。
6月29日から7月11日までの豪雨により被害に遭われた皆さまには、心からのお見舞いを申し上げたいと思います。
特に旧豊浦郡四町にその被害が大きく、家屋浸水は床上床下を合わせると244件。豊北町の一部で大きな断水、その他にも停電や土砂崩れ、倒木、農地の被害など、修繕修復箇所が約900カ所、被害総額は約110億円という、かつてないほど大きなものとなりました。
災害復旧ボランティアには、8日間で延べ286人の方が参加され、汗や埃、泥まみれになって作業をしてくださいました。社会福祉協議会のリーダーシップによって、市民がお互いを支え合う素晴らしい時間となりましたことを、市長としてとても誇らしく思っています。皆さん本当にありがとうございました。
国や県にも支援していただき、市の財政調整基金を取り崩して何とか復旧の目途が立ったと言えますが、自然の猛威に対し、真剣に向き合わなくてはならない時代に来ていると改めて痛感させられる出来事でした。
これから自然災害に対してより強いインフラを整えていかなくてはなりませんし、市民の皆さんにも平時より余念のない備えをしていただきたいと思います。これを機に、皆さんの災害に対する考えがより深まることを願い、このテーマで書かせていただきました。
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