■第1回全国高等学校日商簿記選手権大会(日商簿記甲子園)
□個人総合優勝
下関商業高等学校3年生
田村 碧斗さん
日商簿記1級プロジェクト
簿記部の気鋭の生徒たちが集い、平日2.5時間、土曜日6時間、簿記を勉強し、それぞれの目標に向かい、研鑽しています。
岐阜県で開催された全国大会には、予選を通過した30校103人が参加。下関商業高校からは簿記部員5人が出場しました。
この大会は筆記形式で、合格率10%ほどの難関試験として知られる日商簿記検定1級の試験範囲から出題。簿記会計を学ぶ、スピードと正確性を兼ね備えた猛者たちが点数を競います。
3時間に及ぶ試験を終え、結果発表。田村碧斗さんは100点満点中94点で見事、個人総合優勝を果たしました。
顧問の福田武士先生は「彼は目的意識をしっかり持っている。毎朝6時30分には学校で自主勉強するなど努力も惜しまなかった」と評価。田村さんに今後の目標を尋ねると「資格取得のためではなくて、将来資格を役に立てるために、実践的なことや本質を考えながら勉強しています。公認会計士を目指しています」と真剣に思いを語ってくれました。
(写真)しっかり勉強してきた自分を信じられた
(写真)環境に恵まれ、挑戦する気持ちを大事にしたから今の自分がある。
※写真は本紙参照
学校HP
【URL】https://shimosho.ed.jp/boki/index.html
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