■データサイエンス学部誕生!優秀な人材育成を
皆さんこんにちは!前田晋太郎です。
今回は、下関市の大きな変化の一つをご紹介します。この4月、下関市立大学に新しい学部が誕生しました。その名も「データサイエンス学部」です。
市立大学は約60年間、経済学部のみで構成された単科大学でした。私は7年前の公約で「少子化、都市間競争に打ち勝つために市立大学の総合大学化を目指す」と宣言し、多くの方にご協力を頂きながら準備を重ねてきました。そしてついに、昨年、文部科学省から新学部設置の認可を頂くことができました。
今春、新たな学部生を募集したところ、経済学部と併せた志願倍率は全国の公立大学で2番目となる10・4倍(全国平均は5・5倍)を記録。データサイエンス学部への関心は非常に高く、一般選抜の中期日程では10人枠に対し、なんと424人もの志願者がありました。多くの若者が挑戦してくれたことは、市民にとってもとても喜ばしく、勇気づけられる結果だと思っています。
私たちの挑戦はここにとどまらず、来年度新たに「看護学部」を設置する準備を進めています。
ご協力を頂いたすべての方に改めて感謝を申し上げるとともに、優秀な人材を育て下関に定着させることのできる市立大学ブランドを、より磨き上げていくことをお誓いし、皆さまへのご報告とさせていただきます。
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